広島県福山市の盈進学園盈進高等学校の皆さんは、二日間に分かれて、SDGs探求プログラムの「世界人」「自然」「開発と文化」「伝統文化」コースを実施しました。
その中の「伝統文化コース」(協力：沖縄県三線製作事業協同組合)の様子を少しご紹介します。
冒頭、講師の和田信一先生が学校の校歌を三線で唄うサプライズ♪
いつも歌っている校歌・・・なのに、「盈進の校歌が全く違う曲にきこえた」との感想！
生徒たちは一気に三線の世界へ引き込まれていきました。
琉歌を作る時間では、友達とのエピソードを元にした琉歌がたくさん誕生し、仲の良い様子が伝わってきました。名前が複数出される人気者も！
「三線の音色はすごくきれいで、その三線が資源不足で課題を抱えていることを知って、何とかしてこの音色を伝え続けたい」との感想を持った生徒や、三線の作り方や材料である黒木（くるち）を植樹している活動を知り、「伝統文化を守ろうと活動をするのは福山と変わらない」と地元と絡めて考えている生徒もいました。
一人ひとりが「伝統文化」と向き合い、自分が大切に思うことを残していくために、守っていくために何ができるかを考える時間となりました。
沖縄での時間、たくさん新しい知識も得て、学び、かけがえのない思い出となったようです。
盈進学園盈進高等学校の皆さん、また沖縄に来て下さいね！
