【青森県】「キャラバンでまいた種から芽が出た」大賀重樹さん(平成5年度1次隊/ホンジュラス/小学校教諭)[2009年8月15日掲載]


 

 

2009年8月6日の夜、青森県五所川原市で開かれた祭り「立倭武多(たちねぶた)」で、我々が引いた巨大なねぶたは、高さが22メートル、重さ17トンもあった。お囃子の「やってま~れ! やってま~れ!」を威勢良く叫び、ねぶたを引く。

正方形で1辺6メートルほどの土台の骨組みは鉄筋で出来ており、とても重く、大人と子供200名近くで引っ張って街の中を約2時間練り歩いた。沿道の道路ぎりぎりを進むその勇姿は、想像以上のスケールで見るものを圧倒する。参加できたことが何より嬉しい一日だった。

青森県青年海外協力協会(AOCA)がこの祭りに参加するようになったきっかけは、JOCAのキャラバンだった。

昨年、表敬訪問の際に、「たちねぶたに参加しませんか」「ぜひ参加しましょう」ということになり、キャラバン隊の高橋さんをはじめ、20名近くが参加することとなった。協力隊に行くといろいろな縁があるものだが、帰国してまさかこのように誇り高き故郷の大祭に出られるとは・・・。協力隊経験が生んだ賜物である。

初めて参加した昨年は祭りの当日、みんなでお揃いのJOCAのTシャツを着てねぶたを引き、沿道では協力隊のパンフレットも配った。

今年も藤村OB(元AOCA会長)が中心となり参加の準備を進め、AOCAオリジナルのチラシを作る工夫もこらし、22名が賑やかに参加した。

祭りの最中、いろいろな人と話をするなかで、
「去年も出られていましたよね」
「協力隊ですよね?知っていますよ」
「友達が協力隊に行きました」
と聞かれ、この祭りをとおしてわたしたち協力隊OBOGと地元の方々との出会いが生まれ、また新たな繋がりができる期待が膨らみ、とても嬉しかった。帰国隊員による地域への貢献、社会還元。場所もやり方もそれぞれだが、このように地域の
イベントに参加して、「種まき」を続けていくことで少しずつ芽が出て行くのだなと感じた。

帰国隊員による地域への貢献、社会還元。場所もやり方もそれぞれだが、このように地域のイベントに参加して、「種まき」を続けていくことで少しずつ芽が出て行くのだなと感じた。

今年、我々が引いた巨大ねぶたは、「芽吹き荒ぶる」だった。まさに、私達にぴったりのねぶたであった。

来年も是非出たいと考えています。参加希望の方は、青森へどうぞ! 大歓迎です。一緒に引っ張って感動しましょう。

大賀重樹(平成5年度1次隊/ホンジュラス/小学校教諭)

関連リンク

青森県青年海外協力協会(AOCA)
http://philo-sophia.me/aoca/

立倭武多の館
http://www.tachineputa.jp/index.php

 

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