プロ野球選手を目指し、2年目の挑戦~ブルキナファソ隊員に野球を学んだラシィナ君、高知ファイティングドッグス練習生に[2014年5月15日掲載]

出合祐太さん(平成19年度4次隊/ブルキナファソ/野球)が野球を教えたブルキナファソのサンホ・ラシィナ君(16歳)。昨年、四国アイランドリーグplusのチーム、高知ファイティングドッグスの入団テストには不合格になったものの、再びチャンスを得て来日。今年も高知でプロ選手を目指します。 


今年も高知でプロ選手を目指す、ラシィナ君
(2013年撮影)

ブルキナファソの初代野球隊員として派遣された出合さんは、現地で出会った子どもたちに野球を教え、夢中になって練習する子どもたちの姿を見るうちに、野球を根付かせたいと、日本でプロ野球を目指す計画「プロチャレンジ・プロジェクト」を子どもたちに提案。協力隊の任期を終えて日本に帰国しました。

2年間の準備期間を経て、出合さんは再びブルキナファソに戻り、日本に派遣する選手を選考しました。出合さんの帰国後も練習を続けたブルキナファソの子どもたち約200人の中からサンホ・ラシィナ君(当時15歳)が選ばれ、2013年6月に来日。受け入れに協力してくれた独立リーグ・四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスに研修生として加わり、7月末に入団テストを受けました。


出合さんとラシィナ君(2013年の来日時)。
出合さんは、募金やグッズの売り上げで
選手受入費用をまかなっている
 

結果は不合格に終わったものの、「不合格だったことは悔しいが、反省して学ぶことで、成長できる。プロ選手を超えるために、何をすればよいのか考えたい」 と語り、帰国。ラシィナ君は三代目野球隊員の下で特訓し、技術を磨いてきました。彼の身体能力の高さと野球に取り組む真剣な態度は球団側を動かし、機会を得て3月に再来日。もう一人の外国人練習生、ブラジル人の水野ジョナタン正一君(17歳)と共に登録選手を目指し、練習に励んでいます。

一方関西独立リーグには、青年海外協力隊員に野球を学び、兵庫ブルーサンダースの入団テストに合格したウガンダ人のワフラ・ポール選手がいます。ウガンダ人初のプロ野球選手の誕生は、ラシィナ君の挑戦に大きな希望となっています。またブルキナファソからはラシィナ君に続き、新たに4人の少年が今年夏に来日予定。彼らアフリカ人選手の挑戦に、多くの注目が集まっています。

青年海外協力隊員との出会いがきっかけとなり、プロ野球選手を目指し、練習に打ち込むブルキナファソの選手たち。ぜひ大きな声援を送ってください。

(写真2点は出合さん提供)

2014年5月15日掲載

関連リンク

ブルキナファソ野球を応援する会 ウェブサイト
(活動に関するニュースが掲載されています)
http://www.burkinafasobaseball.com
 

 

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