大阪・此花区長に選ばれた、西原昇OB(平成9年度1次隊/ジンバブエ/映像)~協力隊の経験をまちづくりに[2012年6月25日掲載]

2012年6月21日、公募による大阪市24区の区長が公表された。自治体の元首長や大阪府職員、民間企業社員、経営コンサルタントなどさまざまな経歴を持つ新区長の中に、此花区長として、元青年海外協力隊員で当会近畿ブロック副幹事、西原昇(にしはら・のぼる)OBの名前があった。

青年海外協力隊ではジンバブエの首都・ハラレにある映画協会で活動。ワークショップ開催を通じて、人々に撮影や映像編集の技術を伝えた。同時に、地方に住む農家の人々が、映像でHIV/エイズの予防や、農業の技術を学ぶ教材なども制作した。

帰国後は、映像の専門学校の講師を経て、大阪にあるテーマパーク、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)を運営する株式会社ユー・エス・ジェイでエンターテインメント部門ユニットマネージャーを務めている。また、2000年から2008年度まで青年海外協力隊大阪府OBOG会会長を務め、青年海外協力隊事業の支援や、帰国した隊員が途上国での経験を地域に還元できるようサポートしてきた。

此花区は大阪市西部に位置し、人口は約6万6,000人(大阪市発表データ、2012年6月1日時点による)。以前は阪神工業地帯の一角として栄えた地だが、近年は海外移転などにより工場が減っている。西原OBが勤務するUSJもこの地にある。

区長への就任が決まった6月21日、西原OBは関係者に向けて送ったメールで「私のマニフェストの一つが、行政、市民、NPOなどの協働参画の仕組みづくり。ぜひOBの皆さんにも提案や協力で関わっていただければうれしい」と語った。

就任は8月1日を予定している。アフリカやエンターテインメントの世界での経験は、此花区のまちづくりにどう生かされていくのだろうか。西原OBの活躍が楽しみだ。

関連リンク

映画という芸術を教育分野へ(西原 昇さん)
※JOCA近畿支部の機関紙『JOCAネットワーク近畿 VOL.79 2004.8』掲載記事
http://www.joca.or.jp/kinki/homecoming/meet/nishihara.html

 

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