【栃木県】都賀町職員研修会 上村康幸さん(昭和58年度1次隊/サモア/公衆衛生)[2009年11月3日掲載]

栃木県都賀町で職員研修会をするきっかけとなったのは、とちぎキャラバン隊が表敬訪問をしたことから。

この時、都賀町に移住し就農者となった津田勝憲OBが同行しました。小さな町ですので、よそから来てがんばっている若者がいることを町長も知っていた様子で、「そうか協力隊の経験者なのか」と話がはずみました。

高齢化の進むまちの活性化、遊休地や後継者などの様々な農業の問題。都賀町はこれら問題を解決するには、既存の考え、やり方ではだめだと、よそ者の若者の活動に注目していたところ、協力隊経験者の組織や、多くの若者がいることを知って、津田OBや組織と連携して行動を起こすことで町を変えていくことができるという期待から、この職員研修会へつながったと思います。

研修内容に関しては、開催2週間前に青木町長から直接電話を頂き依頼されました。講師は津田OB。発表内容として依頼されたのは、

  • 協力隊での体験(訓練所やアフリカでの生活)
  • 派遣国の様子(タンザニアという国、日本との関係)
  • 協力隊活動について(技術指導での悲喜こもごも)
  • 都賀町への移住、就農について(帰国後ここに至るまで、津田OBの考える農業と都賀町への期待)

研修会は2009年11月11日に行いました。当日はあいにくの冷たい雨の降る日で、閉庁後にもかかわらず50人ほどの都賀町職員の方々に参加していただきました。農業や土木担当の職員だけでなく、事務系の職員も多数来ていただけました。

職員の方々にとっては、協力隊だけではなくアフリカという地域もほとんど知られていない事もあって、どの程度理解していただけたかは分かりません。しかしながら、話し終えてからの質疑応答では、「自分たちの生活とアフリカが様々な面でつながっているという事が分かりました」というコメントをいただき、アフリカや協力隊に関して考えるきっかけにはなったと思います。

栃木県では協力隊の認知度がまだまだ低く、地域でOBが期待されているとは思えません。それゆえ、帰国隊員が持つ様々な経験を、積極的にアピールし、OBOGに活躍してほしいと思います。認知度が高まれば、帰国隊員への期待も高まっていくことでしょう。

上村康幸さん(昭和58年度1次隊/サモア/公衆衛生)

 

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