『国際協力 トイレ修行学』(2015年10月掲載)

国際協力の分野での業務に従事し、衛生環境が未整備の地域に滞在した経験がある元JICA専門家、元青年海外協力隊員などによる、トイレにまつわるエッセイ23本を収録した『国際協力トイレ修行学』が出版されました。

「小石」「ロープ」「コップ」「トウモロコシ」「葉っぱ」や「木の幹」・・・。一見、何の関連もなさそうなこれらの物。謎解きのカギは「トイレットペーパー」――途上国のトイレで、お尻を拭いたり、洗ったりするために使われている物です。

ミレニアム開発目標(MDGs) には、「全世界で75%の人がトイレを使用する」が掲げられていましたが、その達成度は64%にとどまっています。背景には、南アジアやサハラ砂漠以南の、所得が低い農村部での衛生施設改善の遅れがあります。

国際協力の分野での業務に従事し、衛生環境が未整備の地域に滞在した経験がある元JICA専門家、元青年海外協力隊員などによる、トイレにまつわるエッセイ23本を収録。トイレ環境が整備された日本とは大きく異なる環境で、現地の人々のトイレ習慣に適応し、時にはサソリやヘビ、ブタに命の危険を感じながら「用」を足し、任務を成し遂げた人々が、羞恥心を捨て、記録した貴重な経験集です。

「長期にわたり途上国で仕事や活動をした人々の、トイレで『驚いた』『困った』『病気になった』の事件簿であり、勇敢な日本人たちの途上国でのトイレ修行学の記録」(編者代表、崎坂OG)。これから協力隊に行く人だけでなく、途上国の現状を知り、開発の意義を知るためにも役立つ一冊です。

書籍情報

■『国際協力 トイレ修行学』
監修:神馬征峰
編者:崎坂 〔旧姓・森〕香屋子 (昭和62年度1次隊・コスタリカ)/花田 恭/小村浩二(昭和62年度2次隊・マラウイ)
発行:文芸社(10月1日発売)
定価:1,000円+税

▼出版社での紹介ページ
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-15867-9.jsp

▼文芸社トップ
http://www.bungeisha.co.jp

自治体・地域の方

  • 企画調査員(ボランティア事業)を目指す方へ
  • おきなわ世界塾
  • 協力隊ナビ~協力隊経験者と語ろう~
  • マラウイ農民自立支援プロジェクト
  • 外務省主催 NGO インターン・プログラム制度
  • 熊本地震 被災地への支援
  • 青年海外協力隊講座
  • 協力隊OB・OG会情報
  • 青年海外協力隊事業創設50周年記念 映画製作『クロスロード』
  • 協力隊ボイス フェイスブック

ページの先頭に戻る