熊本地震被災地での支援活動報告[2](2016年6月2日掲載)

大地震発生からまもなく2か月を迎える中、当協会が、益城町の広安西小学校体育館の避難所運営支援を開始してから3週間あまりが過ぎました。ピーク時の約500人からは減少したものの、今も約200人が避難しています。当協会が派遣している職員や帰国隊員からなる災害救援専門ボランティアは、避難所運営スタッフの一員として、避難所内の掃除、食事の準備や配布、ボランティア受け入れ対応等の業務をこなしています。校舎では5月9日より授業が再開されており、5月26日には学校からの依頼で、6年生140名にボランティアが協力隊体験談を紹介する機会もありました。

避難所運営を支援する一方で、避難者にいる人々が交流し、楽しく過ごせる機会を設けようと、当協会職員の発案で、夕食後に協力隊経験や途上国を紹介する「お話会」を週1、2回開催しています。子どもから高齢者まで多くの避難者のほか、運営スタッフまで10~20名が参加。宮城県岩沼市での復興活動を紹介した際には、長期化する避難生活の中で不安を抱く人々から多くの質問が寄せられ、東北や広島などの被災地で復興ボランティアに参加してきた協力隊OBボランティアが、「団結し、乗り越えていこう」と呼びかけ、結束を高めた場面がありました。元ケニア隊員が派遣国のエピソードを紹介した際には、「テレビでは聞けない面白い話を聞けた」といった感想が寄せられました。

益城町では、町内15か所に2,300人余りが避難しており(注)、6月半ばの完成を目指し、950戸の仮設住宅が急ピッチで建設されています。しかしながら被害が大きかった同町においては避難が長期化する可能性があり、被災者、支援者双方にとって快適な避難所となるよう、避難中の人々にも炊き出しや清掃などの活動に加わってもらい、自主運営を目指した協力体制を築きながら活動しています。

注: 熊本県6月2日発表数による。

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炊き出しの様子

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小学6年生に協力隊体験談を披露する、
瀧下遥OG(平成25年度2次隊・ケニア・コミュニティ開発)

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岩沼市での復興支援活動を紹介する、岩沼市スマイル
サポートセンター所属の青木秀利職員

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ギターを手に、派遣国のパプアニューギニアを紹介する
細川光宜OB(平成8年度2次隊・木工)

関連リンク

熊本県地震被災地での支援活動

宮城県岩沼市での復興支援活動

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