2年目の「スポーツ・フォー・トゥモロー」事業~マラウイの人々による運動会開催を目指す(2016年1月25日掲載)

昨年度に引き続き、当協会はスポーツ庁より「スポーツ・フォー・トゥモロー」事業を受託しました。今年度はマラウイの人々が自立的に運動会を開催していけるよう、小学校教員向けに研修を実施します。

写真
スタートの練習

今年度の事業では、北部・中部・南部それぞれの地区の体育教員たちに参加してもらい、運動会開催にかかる体育指導法の研修を実施します。その後、研修参加者が各地域で運動会を開催します。

事業を担当する3人の当協会職員がマラウイに到着したのは、2015年11月中旬。約10日間の準備を経て、協力機関であるマラウイ教育省が選定した三つの小学校で、11月下旬から12月初旬までの間、教員向け運動会研修をそれぞれ三日間ずつ実施しました。内容は概要説明に始まり、種目のルール説明、運動会準備、生徒との種目の練習などが含まれます。研修最終日には、実際に運動会を開催しました。

研修の様子
研修の様子

マラウイの小学校は8年制。今回は、4年~7年生が運動会に参加しました。種目は、現地で入手できる用具で実施できるものを選定。4年生は徒競走、5年生は綱引き、6年生はバトンリレー、7年生は「台風の目」と呼ばれる棒を使ったグループ種目を実施しました。 

楽しく安全にスポーツを楽しめるよう、ルールも変更

運動会で実施する競技種目や、その実施方法は、日本の運動会で行なわれている内容を基にしており、初めてプレーするマラウイの教員や児童たちは、まずルールから学びました。ルールに慣れないうちは、綱引きの勝ち負けが分からなかったり、徒競走のゴールテープを飛び越えてしまったりすることも。臨機応援にルールを変え、子どもたちが安全に楽しく運動を楽しめるよう取り計らいました。

写真
ゴールテープを飛び越えてしまう児童も

綱引き
綱引き

中でもマラウイらしさが表れたのが入場行進です。踊ることが大好きなマラウイの人々。教員からの提案で、子どもたちが楽しめるよう、行進にダンスのステップを組み込み、その様子を見て観客も大いに盛り上がりました。

今年度の事業の目的にはもう一つ、日本の“ラジオ体操”を紹介し、普及に向けた取り組みも盛り込んでいます。効率的に体全体を動かせる日本のラジオ体操を、研修の準備体操として取り入れました。

1月下旬には、担当職員が再びマラウイに赴きます。2月には、研修の集大成となる運動会を開催予定です。担当職員らは側面からの支援に留め、開催を見守ります。

関連リンク

スポーツ・フォー・トゥモロー関連事業

 

お知らせ一覧に戻る

お知らせ

  • 企画調査員(ボランティア事業)を目指す方へ
  • おきなわ世界塾
  • 協力隊ナビ~協力隊経験者と語ろう~
  • マラウイ農民自立支援プロジェクト
  • 外務省主催 NGO インターン・プログラム制度
  • 熊本地震 被災地への支援
  • 青年海外協力隊講座
  • 協力隊OB・OG会情報
  • 青年海外協力隊事業創設50周年記念 映画製作『クロスロード』
  • 協力隊ボイス フェイスブック

ページの先頭に戻る