セネガル事務所

画像:セネガル国旗

第2回 (2006年2月)
JICAセネガル事務所 ボランティア調整員
近藤 直 (平成8年度1次隊 / セネガル / 野菜)


理想と現実の狭間で選んだ調整員

2005年1月にボランティア調整員としてセネガルに赴任し、既に1年が経過しました。今まであまり事務仕事の経験が無かったこともあり、この一年間は目の前の業務をこなすことに悪戦苦闘しているうちに、あっという間に過ぎてしまったという印象です。ボランティア調整員に応募したきっかけは、なんでしょうか・・・これからの自分の生き方の理想と現実の中で試行錯誤する中でこの選択肢を選んだということです。

ボランティア調整員とは?

写真:セネガルでの様子

 

ボランティア調整員の仕事は、在外における青年海外協力隊員(以下、隊員と呼ぶ)の派遣に関わる業務全般です。具体的には隊員の要請開拓、受け入れ、住居探し、報告会や研修のアレンジ、他機関との連携促進、隊員活動のフォロー、隊員配属先との交渉、帰国隊員管理、安全対策、バイク管理、隊員連絡所の維持管理、広報、そしてそれらに係る経理業務といったところでしょうか。

現在、セネガルは隊員の専門分野ごとに調整員の担当が分かれていて、私は保健分野の隊員と村落開発普及員の一部を担当しています。保健分野はまったくの専門外だったため、隊員はじめJICA専門家の方やその他の関係者の方から日々教えてもらうことばかりですが、いろいろ学ぶことが多くなかなか新鮮です。

月に1~2回は出張で隊員の主に地方で活動中の現場視察等をおこないますが、事務所で事務仕事をする時間の方が多いです。事務所では所長、次長、JICA所員、同僚ボランティア調整員、健康管理員(主に隊員等の健康管理のため派遣された看護師資格を持つ事務所スタッフ)といった日本人スタッフはもちろん、秘書、運転手といったセネガル人の現地スタッフとも一緒に仕事をします。人間関係は良好です。運転手さんと出張の移動中に馬鹿話をするのも出張の楽しみです。

セネガル事務所での一日 

写真:セネガル事務所スタッフ

セネガル事務所スタッフ

ある1日の仕事の様子を参考までにお伝えしますと、 8:20出社、メールと回覧書類に目を通す。隊員要請書作成開始。隊員からの問い合わせの電話に対応。保健分野のJICA所員、ナショナルスタッフと打ち合わせ。12:30~13:30昼休み。隊員要請書作成続き。隊員から住居整備書類の提出があったので対応。無線による隊員への定期連絡(電話等の連絡手段が確保できない地域で活動する隊員へ無線を配備)。来週の出張に向けてアポ取り・車両手配等の準備。新隊員の語学訓練委託先と電話で打ち合わせ。隊員要請書作成続き。

20:00帰宅。時間内に終わらず、一旦家に帰って食事を取り、再び事務所に来ることも割と多いです。

体が資本の仕事です

住居は事務所まで歩いて5分のマンションに住んでいるので、日本で働いていた時と比べて通勤が非常に楽です。妻と二人暮しですが、住居の広さ、清潔さともに満足しています。治安は比較的安全ですが、引ったくりやスリには注意が必要です。首都に住んでいるので生活に最低限必要なものはすべて手に入りますが、日本食材などは限界があります。海が近いので、漁師が漁から戻ったところを狙って、新鮮なアジやタイなどを購入することも出来ます。健康管理上気をつけていることは、出来るだけ体を動かすことでしょうか。週に2回程度は1時間を目安にランニングをしています。あと出来るだけ階段を利用するように心がけています。それと毎朝、毎晩のストレッチですか。体が資本ですからね。

 

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