21年度<セミナー>国際協力における障害分野からのアプローチ

国際協力×障害分野

 今年度2回目となるJOCAオープンカレッジが2月11日(祝)、広尾のJICA地球ひろばで開催されました。

 今回の講師には、青年海外協力隊の経験があり現在東京大学において障害学を研究されている長瀬修さん(57-3/ケニア
/日本語教師)と、ご自身に障害がありながらも本人活動*普及のためマレーシアで短期ボランティアとして活躍された奈良
崎真弓さん(マレーシア/ソーシャルワーカー)をお招きしました。

 「国際協力における障害分野からのアプローチ」と題して、海外の障害者の権利条約に精通した長瀬さんより障害分野にど
のような支援が必要とされているか、障害がある人が積極的に国際協力に関わっていくにはどのような制度や環境が必要なの
か、海外の事例や条約の紹介を交えてお話して頂きました。また日本でガイドヘルパーとして働きながら、本人活動を
広める活動を精力的に行っている奈良崎さんより、マレーシアでのボランティア活動や、国境を越えた交流・活動について体験談を話して頂きました。

 後半はアイロンビーズ製作を含めた交流会を設け、参加者が自由に意見交換を行いました。フェアトレードコーヒーや、本
人活動グループ手作りクッキー等が振舞われ、障害がある・ないという垣根を感じさせないほど楽しく意見交換をする姿が印
象的でした。参加者は特別支援学校の教諭や学生、青年海外協力隊や福祉分野に興味がある方、約50名のバラエティに富んだ皆さんにお集まり頂きました。

 参加者のアンケートによると「障害分野で今後どのような支援や協力が求められているのかを具体的に知る事ができた」「本
人活動について知ることができた」「いろいろな人と交流ができて楽しかった」などの声を頂きました。
 国際協力と障害分野という二つを掛け合わせた、協力隊OBならではの新しい可能性について提案できたのではないかと思
います。

 

セミナー

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