映画製作、始動~帰国隊員の総力を結集した映画づくり(2015年1月30日掲載)

数年前から、「青年海外協力隊をもっと知ってもらうために劇映画を作ってはどうか」という提案が近畿ブロックのOB会から上がっていました。実際に協力隊の応募者数は近年減少しています。また、民主党政権時代の事業仕分けで協力隊が取り上げられた際の国民の反応をみても、 まだまだ協力隊への関心と理解は低いと感じていました。そのような中、平成24(2012)年度第2回評議員会において、近畿ブロック幹事(当時)の西原昇OB(平成9年度1次隊/ジンバブエ/映像)から改めて映画製作についてのプレゼンテーションがあり、全国OB会総意の下、当協会の青年海外協力隊創設50周年記念事業として前向きに検討していくことが決議されました。

隊員エピソードが脚本に、監督・脚本監修も隊員OB

シナリオコンテスト授賞式の様子
シナリオコンテスト授賞式(2014年1月)

当協会内部で検討を重ね、製作にあたってはできるだけ多くの帰国隊員が関われるように取り組もうという思いの下、まずはシナリオの参考にしたいと、協力隊時代のエピソードを帰国隊員から募るコンテストを実施しました。

1,000 通を超える応募作品の中から19通を入賞作品として発表。続いて開催した公募によるシナリオコンテストを通じ、76の応募作品の中から、佐藤あい子さんの「青空の向こう側」を大賞に選びました。
 

 

そして、平成26(2014)年6月の定時社員総会にて正式に承認され、いよいよ本格的な映画づくりが始まりました。このシナリオはもともとエチオピアを舞台にした内容でしたが、経費やアフリカロケの課題もあって、初代の協力隊員が派遣された国フィリピンに設定を変えました。

監督は『マリリンに逢いたい』(1988年)などで知られるすずきじゅんいち氏(昭和60年度2次隊 /モロッコ/映像)、脚本・シナリオ監修は『闇金ウシジマくん』『ひみつのアッコちゃん』(共に2012年)の脚本を担当した福間正浩氏(平成2年度3次隊 /セネガル/視聴覚教育)に依頼しました。

主演にはEXILE の黒木啓司さん、助演者は渡辺大さん、世界的なファッションモデルでハリウッド映画『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013年)に出演したTAOさん、 フィリピン出身の世界的コスプレイヤー、アローディアさんなどが決定しています。なお、映画のタイトルは、製作関係者からの意見を合わせて『クロスロード』に決定しました。

2015年秋の劇場公開を目指して

今年4月からフィリピンおよび日本国内で撮影し、編集を経て7月下旬に完成の予定です。秋に予定されている青年海外協力隊創設50周年記念式典の前後に、主要都市を中心に全国の劇場での公開を目指しています。

本映画を通じて、一人でも多くの青年が青年海外協力隊に関心を持ち、参加してくれることを願っています。

(会報「スプリングボード」2015年1月号掲載)
 

青年海外協力隊創設50周年記念事業 映画『クロスロード-Crossroads』

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