映画シナリオコンテスト大賞作品の発表(2014年1月29日掲載)

全部で76作品の応募がありました。

厳正な審査(1次、2次、3次)の結果、昨年12月に入賞作品を発表しましたが、その後、4次(最終)審査の結果、入賞作品の中から以下の作品が大賞と決定いたしました。

大賞作品

作品名 応募者名(敬称略)
青空の向こう側 佐藤 あい子

 

なお、最終選考に残った入賞作品は以下の通りです。

入賞作品名 応募者名(敬称略,50音順)
美魔女海外協力隊 岡田 鉄兵
イッポン! 佐藤 美和子
グラシアス、いつの日か、また 谷口 のりこ
ケエルの唄 藤田 育世
Are You Ready? 松井 香奈

 

最終選考審査員(50音順)

大宮直明(映像作家)
奥菜 恵(女優)
香月秀之(映画監督、プロデューサー、脚本家)
すずきじゅんいち(映画監督、プロデューサー、脚本家)
福間正浩(脚本家、ディレクター)

金子洋三(青年海外協力協会会長) 
吉岡逸夫(映画製作プロジェクトリーダー)

審査基準

  1. 青年海外協力隊の50周年記念に値する力のある作品。力とは、メッセージ性やスケール、品格など。
  2. エンターテインメント性のある作品。誰でも見やすい大衆性のある作品。
  3. 協力隊への理解や関心が深まるような作品。

講評

最終審査に残ったのは、「美魔女海外協力隊」「ケエルの唄」「Are You Ready?」「青空の向こう側」「イッポン!」「グラシアス、いつの日か、また」の6作品でした。

それぞれ個性的な作品で、1作品だけを選ばなければならない使命を帯びた審査員を悩ませました。実際意見も分かれました。大きく分けると「美魔女海外協力隊」「ケエルの唄」「Are You Ready?」は、主に隊員が派遣される前の状況が描かれ、残り3作は派遣後の海外が舞台です。

派遣前の訓練所に焦点をあてた3作はとても新鮮な物語に思えました。「美魔女海外協力隊」はコメディータッチで関西弁の会話が楽しい。「ケエルの唄」も少しコメディー調で、訓練所に出入りする業者の青年の目を通して協力隊を眺める視点が斬新でした。「Are You Ready?」は、若さにあふれていました。どれも捨てがたい魅力がありました。

派遣後の隊員を描いた3作は、いずれも協力隊らしい現地の活動、特に困難を乗り越える姿を上手く描いています。「イッポン!」は、柔道隊員が主人公。スポーツ隊員ながら、魚の干物の作り方を教えて、教え子を貧しさから救うというストーリーは、柔軟さが要求される隊員像を端的に表現して感動もありました。「グラシアス、いつの日か、また」は、緻密に構成され、協力隊のことが非常に分かりやすく説明された作品でした。

その中で一番余韻が残ったのが「青空の向こう側」。ボランティア精神の塊のような隊員と、そこに偽善臭さを感じ、いつも反発する主人公の隊員がぶつかりながら成長していく物語。訓練所から始まり、現地での挫折。帰国後の活躍。震災とOBたちとの関わりなど、隊員の全体像と時代が読み取れる大人の作品といえるでしょう。

全体では、76作品という予想を超える応募数で、内容も協力隊のことをよく調べた作品が多数あり、才能を感じさせるユニークで面白い作品もありました。多くの方々のご応募、誠にありがとうございました。

映画製作プロジェクトチーム

青年海外協力隊創設50周年記念事業 映画『クロスロード-Crossroads』

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