松浦 晴美(平成19年度1次隊/ソロモン/言語聴覚士)

写真1
ソロモンは日本の遥か南6000kmに浮かぶ島国です。私はソロモンの国立中央病院で言語聴覚士として働いています。言語聴覚士とは、言葉や聞こえといったコミュニケーションに障害を持つ方々にリハビリを行ないます。ソロモンには今まで言語聴覚士がおらず、今回初めて病院内に言語療法部門を開設しました。
写真1は、言葉の発達に遅れがある子供に対して、絵カードを使って言葉の理解力の評価を行なっているところです。
写真2は 、脳梗塞後、発語器官に麻痺が残り、明瞭に話せなくなった人に対して、発語器官のマッサージを行なっているところです。ソロモンではピジン英語という言葉が共通語なので、その言葉を使っての言語指導は大変です。

写真2
しかし、今まで言葉のリハビリを受けられなかった人が、言葉を獲得していく過程に一緒に携わることができ、とてもやりがいを感じます。最初、協力隊に参加する際、自分には何ができるのだろうと迷いましたが、思い切って一歩を踏み出し
てよかったと思っています。ソロモンの人々から学ぶこともいっぱいです。協力隊への参加は、いろんな出会い、体験の中から自分を成長させていく絶好の機会だと思っています。





