鎌倉洋志

平成17年度1次隊/ポーランド/剣道

 

写真:剣道を教える鎌倉さん

写真:ポーランドの剣士

写真:ポーランドの冬

 

平成17年度1次隊剣道隊員としてポーランドで活動しております。初めて派遣国を聞いた時は驚きました。被爆地広島出身の自分が、アウシュビッツ収容所をはじめ多くの戦争遺産の残るポーランドで日本の文化である武道を伝えるという使命を考えた時、鳥肌が立つ思いでした。これまで幾つかの施設を見学してきました。そこで驚いたことの1つにアウシュビッツ収容所が氷山の一角であり、似たような収容所が本当にたくさんあるということでした。まだまだ勉強不足を感じます。しっかり勉強して帰りたいと思います。ポーランドには現在約500名(有段者30名)の剣士がいます。剣道を伝える上で一番の問題はやはり文化の違いです。こちらにはこちらの文化があり、折り合いをつけながら剣道の本質を伝えることに悩みます。写真1は夏合宿での指導風景。現在2人で活動にあたっております。写真2はJICAからの寄贈防具をつけているポーランド剣士。
写真3は今年の冬の写真です。川が凍り、スケートをすることができます。
ポーランドは2004年5月にEU加盟し、JICAの活動も撤退の方向で動いています。剣道隊員も私で最後です。残りの活動、全力であたりたいと思っております。また最後になりましたが、現在私の教え子カロリーナが原爆投下記念日を広島で迎えています。青年海外協力協会中国支部の細川様初め多くの方には本当にお世話になりました。
この場をお借りしてお礼申しあげます。ありがとうございました。

  

ポーランドで活動中の鎌倉隊員…遠くポーランドから活動の合間をぬってお便りありがとうございました。「初代隊員」という言葉はよく耳にしますが「最後の隊員」というはあまり聞いたことがありませんね! ! 写真からでは鎌倉隊員の顔はよくわかりませんが、まわりの生徒さんの姿勢のいいこと。剣道を通して日本の文化を伝える活動は大変難しいと思いますが、醍醐味のある活動だと思います。今後の活動の展開に大いに期待して…さあ~あと1年をきりました。思う存分活動して帰国してください。お元気で。

 

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