Vol.1:湯橋卓也

協力隊員時代は?

写真:湯橋卓也さん

平成9年度2次隊、ジンバブエ共和国に派遣されていました。
青少年活動隊員として活躍。任地は、他のジンバブエ隊員がうらやましがる(?)ほど町から離れた田舎で、すっかり現地の人ととけこんでしまい、1年間延長。そのためか、当時から帰国後は見知らぬ田舎で暮らす事を考えていたそうです。

出発の地は? 

写真:隠岐島

そんな湯橋さんが帰国して選んだ場所は、島根県隠岐島、海士町(あまちょう)(※)。まわりを日本海に囲まれ、海あり山ありの自然豊な島です。

 

現在のお仕事は?

海士町役場のⅠ ターン職員募集制度の試験を受け、協力隊体験を強くかわれ(?)合格。現在は、地産地商課(※)で、Ⅰターン者ならではの新鮮な視点、アイデアを活かしながら、『地域おこしのお手伝い』をしていらっしゃいます。本人曰く『まるで、「青年“国内”協力隊職種:村落開発普及員」といった感じ』です。

新たな活動

また、最近は教育委員会での仕事も一部兼務、中学校で英語を教えているALT (※) (カナダ人)の先生とコミュニティーを結ぶ「調整員」のようなこともされており、仕事に拡がりができ、充実しているそうです。

海士町ってどんなところ?

海士町は、島根県七類(しちるい)港から約3時間半フェリーに乗ってたどり着けます。島での生活は、本土のようにコンビニやスーパーマーケットなどがあるわけではなく、手に入れたものがすぐ手に入らない時もあり、船も天候によっては欠航するということもあります。また、新聞は本土から船で運ぶため、隊員時代より遅く昼過ぎに着きます。そのような不便さは、「隊員時代と似ているところもある。」と楽しんでいる様子でした。 

地元の人に出会うたび、挨拶をさりげなくかわし、海士のことなら何でも知っている。すっかり海士人(あまじん)になっていた湯橋さん。ご協力どうもありがとうございました。「青年“国内”協力隊」そんな風に言われている、又は自分で思っている協力隊OG/OBの方。JOCA一同応援しております。ぜひお話を聞かせてください!

※豆豆知識

島根県隠岐郡海士町(中ノ島)

写真:中ノ島
中ノ島

画像:中ノ島の位置

島根半島の沖合い40~60kmの日本海にぽっかり浮かぶ隠岐郡島は180あまりの島で構成されている。その中で人が住んでいる島は島前(どうぜん)3島、島後(どうご)1島のわずか4つ。
島前3島のひとつが中ノ島〈海士町)です。大山隠岐国立公園の中に住むこの町の人口は約2,500人あまり。
この町の海は魚種が豊富な釣り天国で知られイシダイやブリ、ヒラマサといった大物をはじめ、一年中釣りを楽しめる太公望たちのサンクチュアリでもあります。
また、透明度の高い海はダイビングスポットとしても知られています。

産地商(地産地消)

「地産地消」は「地域生産地域消費」を略した言葉。地域で生産された食材をその地域で消費するという意味です。
それを、町外にも広げ(売り)外貨を稼ぎ自立していこう、と意味を込めた造語が、「地産地商」です。

ALT

Assisutant Language Teacher 語学指導
各地の学校で語学指導や国際的な相互理解を助ける役割

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