スランガニ基金(スリランカ)


スリランカ事務所のスタッフ

団体名:スランガニ基金
活動国名: スリランカ

対象事業:スマイルズ教育里親制度
~子どもたちに笑顔を届けるプロジェクト~                 

◆代表者JICAボランティア歴(国・隊次・職種):
馬場 繁子(スリランカ国 61年度3次隊 幼児教育)

◆団体総メンバー数およびJICAボランティア経験者数:
計150名(内 JICAボランティア 数名)

現状

スマイルズ事業は今年で12年目を迎えました。関わっている人々がみな笑顔になるプログラムをといつも話しあい、よりよいプログラム作りのために、スタッフが一丸となって仕事をしています。人と人がやさしくつながり、その中で育つ子どもたちは幸せに豊かに成長していって欲しいものです。

近年は、父親の蒸発・家出などで母子家庭になる子どもが多いのが特徴です。父親がいてもアルコール常習であったり、家庭内暴力がひどかったりと、子どもを取り巻く環境も荒んでいます。母親は、日雇いなどの仕事でわずかな収入を得ながら、食べていくのが精一杯であり、教育に必要なカバンや靴、ノートなどの文房具など揃えることも困難な家庭が多くあります。そのため、スマイルズ事業は母親の支えにもなります。こどもたちは、毎月のお手紙のやり取りから、自分たちにも見ていてくれる誰かがいるという嬉しい気持ちがうまれ、それが勉強への努力にと変化してきます。 

支援策(活動)

2015年3月現在、150名の子どもが支援を受けています。近年増えている母子家庭の支援を優先していますが追い付かないのが現状です。また、障がい児を持つ家庭への支援もすすめています。障がいの子どもを抱えている保護者は、親族からも見放されていたり、地域から差別を受けていたりする場合が多くあります。スマイルズとしての支援は、自分たちのことを誰かが見ていて、寄り添ってくれる、安堵感を感じ、それが生きて行く励みにもなっていることを強く感じます。

団体とJOCAとの繋がり

2010年からスカラーシップ事業のご支援をいただきました。特定の子どもへのご支援やプログラム全体へのご支援など、柔軟な形での対応は大変ありがたく、活動の励みになっています。特に継続してご支援をいただいていることは大変嬉しく、誇りに思います。ありがとうございます。

日本の皆さんへのメッセージ

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 パスゴダ地区のスマイルズミーティング2014年

日本のことが大好きなスリランカの人々。日本製品の正直さとともに、日本人の優しさも評価してくれています。スマイルズでは150名の支援の内80%は日本の里親。このプログラムを通して一人ひとりが日本のことを知り、大好きになっていることを嬉しく思います。

支援を待っている子どもが3月現在43名います。皆さんも是非スマイルズに参加して、笑顔になりませんか?

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  エプシバちゃん(10歳)
母子家庭のエプシバちゃん。8月に熱性けいれんを起こして緊急入院。交通費や2週間の入院中の費用、薬代などを支援した。

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 ガングルくん(12歳)
母子家庭。4月に甲状腺ガンを発症したお母さんの治療によって、日雇い仕事もなくなり生活に困窮。 月に一度の病院にいく交通費と薬代を支給。

 

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シッパーラちゃん(16歳)
貧血と栄養不足のために、9月に学校で倒れた。病院へのバス代を支給した。

 

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 スランガニ事務所の様子
オープンスペースでは上下の差なく、5名の現地スタッフが仕事をしている。

 

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バスが少ない僻地のため、乗り合いトラックで会場まで来てくれた子どもとお母さんたち。
 

 

関連リンク

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