経緯

- 平成15年(2003年)JOCA設立20周年の記念事業として「海外版協力隊創設」構想が提案される。
- アフリカでの協力隊員派遣数が最多となるマラウィ共和国に対象国を選定
- 平成17年(2005年)2次にわたる現地調査を経て9月からプロジェクトが正式にスタート (7月-マラウィ政府と覚書を締結)
活動の流れ
JOCAは、あくまでも対象となる農民のサポーターとして、常に一歩さがったところで接し彼らの自主性を尊重しています。農民からの依頼に基づく研修を数多く実施する中で、農民の中に「自分たちで地域を良くするために考えていこう。行動していこう。」という意識を持った人たちが現れ始めています。
農民自身による環境改善のための提案

農民が自立するための第一歩は意識改革であり、環境改善のための研修内容に関してもこちらから具体的に提示をするのではなく、各村で話し合い必要な研修項目を提案するように説明をしました。後日、いくつかの村からプロジェクトに対して要請研修項目が提出されました。
農民リーダーの育成

意識のある者が積極的に研修講師として経験をつむことで農民リーダーの育成につなげます。また、研修を通して、新たなリーダーとなりうる人材(本プロジェクトではこのような人々を「伝達農家」と呼んでいます。)の発掘と機運の醸成を図っていきます。
研修実施と展示/研修圃場の設置

グループ運営や野菜栽培、家畜飼育、小規模灌漑、マーケティングなど、農民から出された要請項目の中から適切な内容と時期を現地農業普及員などと話し合いながら研修を行っています。
同時に、地域の圃場及び各村において誰もが学べる半永久的な展示/研修圃場の設置も進めています。
主な活動
農民に対する研修
- 農業技術
各種作物栽培方法、土壌改善、小規模灌漑、農産物加工など - 組織運営
- 農業経営
- その他(ヤギ初期投資プログラム、フィールドツアーなど)
その他
- 研修フォローアップ
- 巡回指導
- 伝達農家普及研修、など
プロジェクトの展望
プロジェクトにより、農民が意識的・経済的に自立し、自ら考え行動する、またその機運が高まることを目指します。また、プロジェクトの一つ一つのアプローチがいかに農民の自立・発展につながるかを常に考え、今後の農村開発支援におけるヒントにつながることを目指します。











