9月 リモート!? ファシリテーション

 


プロジェクト説明会にてエピソードを語る
シャワさん

ムジンバは乾季の真っただ中。ほこりがわが家のソファーに冬化粧?をほどこしてくれている今日このごろですが、皆さまいかがお過ごしですか?

先日、新規対象地域内のバラガジャ村でプロジェクト説明会が開催されました。説明会では普及員や伝達農家の人たちの巻き込みを図り、JOCA アプローチやとくに伝達農家には自分の経験を語ってもらうことで、研修への参加意識を高める効果を狙っています。今回はこの説明会で自分の所属するグループが再活性化したエピソードを語ったチャリティー=シャワさんにまつわる話を紹介します。

シャワさんの所属するルワンディカグループは活動が長く停止している状態にありましたが、彼女は周囲の伝達農家たちが集まり発足したカジョルウェゾーン委員会に、積極的に参加していました。その委員会は結成当初の目的(=周辺グループや地域がともに発展していくため、グループの再活性化、新たなグループ設立さらには知識や情報の共有を目的とする)を果たすべく、このグループに委員会メンバーを派遣し、問題究明のための話し合いの場をもつなどの介入を行いました。その結果、見事にこのグループは活動を再開するに至りました。JOCA としてはその際、グループにではなく委員会に対し、彼らが滞りなく結論に行きつくことができるよう会議進行など組織運営管理に対して介入を行いました。

この経緯をこれからグループ化する可能性のある地域の人々にシャワさんが伝えることはとても大きな意味があると思います。グループで解決できない場合に、地域の伝達農家がJOCA に代わって問題解決に向けた手助けをすることは、グループの存続と安定化につながるでしょう。この仕組みが農民・地域に取り込まれ“自然”になるには、私たち外部の存在を薄めながらも、彼らが苦手とする組織運営の面で的確に支援する、そういったファシリテーションスキルが求められているのだと思います。黒衣道を極めるべく、これからもスタッフ一同、邁進していきたいと思います!

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