5月 現地で働くスタッフ紹介Vol. 1(自己紹介)

 みなさん、はじめまして、このたびマラウイプロジェクトのスタッフとして着任しました坂谷です。今年1 月に2 年間の青年海外協力隊員(家畜飼育)としての活動を無事終了し、2 月に再びマラウイへ戻ってきました。援助とはどういうことかをもう一度考えるために。
 マラウイには国際機関をはじめ多くの国から40 年以上援助が入り続けていますが、昔と比べて今はよくなったのかという質問に対して、当時を知る人からは疑問の声も聞こえます。車や携帯電話の所有数は増加しましたが、依然として政府は外国のドナーに依存しています。たいていの役人は、援助によって入った機械も修理することなく、壊れそうだから他のドナーに依頼して買って
もらおうと安易に考えているのが現状です。結局ただでもらえるもの(=援助されるもの)は大事にしないのです。
 また、農村ではこれまで多くのドナーや政府が農民の生活水準を上げようと、完全なるトップダを知る人からは疑問の声も聞こえます。車や携帯電話の所有数は増加しましたが、依然として政府は外国のドナーに依存しています。たいていの役人は、援助によって入った機械も修理することなく、壊れそうだから他のドナーに依頼して買ってもらおうと安易に考えているのが現状です。結局
ただでもらえるもの(=援助されるもの)は大事にしないのです。
 また、農村ではこれまで多くのドナーや政府が農民の生活水準を上げようと、完全なるトップダウン方式で数々のプロジェクトを行ってきました。「農村には物資がない」という考えを前提に初期投資をし、農家が今まで培ってきた知恵や地域資源に目を向けることはありませんでした。結局はその方法こそが彼らの依存心を助長し、自ら考え、行動するということを放棄させてしまったのです。プロジェクトが引き揚げた後、元通りになってしまう農村が多く見受けられます。これはこれまでの援助方法ではだめだということの証明ではないでしょうか。
 そんな中、このプロジェクトでは技術・情報移転に焦点を当てた初期投資なしの姿勢を貫いています。どうすれば彼らの依存心を取り払い、自ら考え、行動するようになるのか?この考えこそが彼らの自立を考える第一歩だと思います。私の仕事は経理やモニタリングとオフィスワークが中心ですが、少しでも多くこの国の発展のためにお手伝いできればと思います。また遠い国・マラウイをみなさんにより身近に感じていただけるように、現地から情報を発信していきたいと思います。(文責:坂谷尚美)

 


新たに赴任した坂谷職員


 


 

 

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