6月 新チカンガワ普及計画地域事務所の展示会

写真:キャベツの播種法を 説明する農民

キャベツの播種法を
説明する農民

今回は、先日招待された「新チカンガワ普及計画地域事務所*(以下EPA)の展示会」の様子を報告します。

そこは私たちが始めて訪問する村だったため、朝6時半に出発し8時前には現地に到着しましたが、例のごとく9時の開会予定がお昼を過ぎても始まらず、その後、マラウィの国会議員が遅れて到着すると、まだ何もしていないのにティーブレイク!?私たちは小学校の校長の家に招かれて、蒸かしたサツマイモと紅茶をいただくことになりました。(食事に招かれる場合は、その村で一番立派な家に招かれるのが普通である。立派な家とはトタン屋根があり、狭くてもテーブルにソファーがある。来客のためにボリュームを上げてラジオを流す。)

食後のおしゃべりも一段落しようやく動き出したと思っても、大半がキリスト教徒であるマラウィではまずはお祈りから…その後、各人の紹介、展示会の目的へと続き、午後の2時半頃やっと目的の畑に行くことが出来ました。しかしそこでは嬉しいことにJOCAのプロジェクトで普及している技術が数多く紹介されており、初めて会った農家のお母さんたちが、堆肥作りや育苗管理などについて技術説明をするなど驚かされることばかりでした。また日頃から付き合いのある伝達農家たちが、その技術について補足説明する姿などは、非常に頼もしく映りました。

閉会時にも、お決まりの長いスピーチがあります。農民代表からはじまり、村長、その他大勢の役職のある方々…。終了後、やっと昼食をとりましたが、シマ(トウモロコシの粉を水で溶かして作ったもの)にローカルチキン、牛肉、アブラナと非常に豪勢な食事でもてなされました。終始このペースですから、全てが終わった時には当然日が暮れてしまい、遠方から参加した農民たちを途中まで車で送り届けたあと、ようやく長い1日が終わりました。今回の展示会はアレンジに若干不備がありましたが、高い普及意欲と行動力のある新所長のムスクワさんに賞賛と感謝の意を表します。

※対象地域のカゾンバEPAが分離され、東部が新チカンガワEPAとして設置された。当EPAの新所長は、以前から共に働いている普及員ムスクワ氏が昇進した。

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