公益財団法人PHD協会

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本当の「豊かさ」ってなんだろう? アジアの村の研修生と一緒に考えます。

http://www.phd-kobe.org

インターン 工藤成美さん

《プロフィール》
北海道千歳市出身。自衛隊のまちで育ち、平和貢献に関心を抱いたことが国際協力に関わるきっかけ。大学院では教育学ゼミに所属し、インド農村部の子どもの就学状況について研究を行う。在学中プラン・ジャパンでインターンを経験。主に学校などで開発教育を担当。2014年3月に大学院修了後、国内研修生としてPHD協会に所属。

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活動の様子

PHD活動
農業研修先で指導者の方と研修生たち

PHD活動2
希望研修先との事前調査

Q & A 工藤成美さんに聞いてみました

Q 団体の活動について

Peace(平和)、Health(健康)、 Human Development(人づくり)の頭文字をとって名づけられた、草の根の人々による国際交流・協力の活動をしている団体です。具体的にはアジア・太平洋地域から研修生を招き、有機農業・保健衛生などの分野の研修をコーディネートしています。帰国後の研修生に対しては、日本で身につけたスキルを生かして村で活動するためのフォローアップも行います。研修受け入れ先は、兵庫県を中心とする全国の支援者の方々であり、その豊かなネットワークなしにはPHDの活動は成り立ちません。

 Q 所属団体で活動するきっかけは?

在学中に知った、インドにおける遺伝子組み換え綿花の問題がきっかけです。高価な種子・大量の農薬・化学肥料による大規模生産の農業に疑問を感じました。これらを販売するアグロバイオ企業の利益は増大する一方、生産者側では農薬の健康被害や、借金苦による自殺が増加しているといわれています。

このような状況に対して、有機農業を進めることにより生産者の利益や健康を守ろうという取り組みがあることを知り、具体的に深く学びたいと考えました。そこで、有機農業の研修を行っているPHDの国内研修生に応募しました。

Q どのようなインターン業務(活動)をしていますか。

主に研修担当の国内研修生として業務に従事しています。具体的には、広報向けの写真撮影、研修関連の報告書類の作成、研修後の振り返りの補助などです。また、個人的に興味のある有機農業の研修の際には、研修生に同行し、経験・知識共に豊富な農家さんの下で実際に農作業をさせていただいています。

Q スキルアップのためにしていること

幅広い業務をこなせる人材を目指し、NGO/NPOスタッフ向けの研修に積極的に参加しています。これまでは対話型ファシリテーションや、インターン研修などに参加してきました。また、教育開発や有機農業など関心のあるトピックに関しては、最新の情報をチェックしています。加えて業務で写真撮影を担当することが多いため、参考にしようと写真展などを訪れています。

Q 海外研修について

招聘している研修生の村を訪問し、帰国後の活動に関するインタビューおよび次年度の研修生の選考に関わっています。

最近のネパール訪問では、日本での研修を終えた研修生が助産師になるために勉強している様子や、有機農業を学んで帰った研修生が、デモファームを作り他の村人に普及させる準備をしている様子などを視察してきました。

Q 今後のビジョンは?

日本で研修を受け、自分の村のために頑張っている研修生を見ているうちに、私自身も自分の経験を地元に還元したいという気持ちが強くなってきたのを感じます。いつか「自分の田舎のために取り組みつつ、国際協力に関わる」ということを、ぜひ実現させたいと思っています。

Q 国際協力分野で活動を目指す人へのメッセージ

人とのつながりを大切にすること。そして、他者の経験や知識に敬意を払い、そこから学び自らの成長の糧にするという姿勢が大切だと思います。また、自分の専門分野を持ち、真剣に議論できる仲間を得ることは、活動のモチベーションを保つためにとても重要なことだと思います。

団体アピール

研修生の招聘を通して、PHD協会は「共に生きる」社会を築くことを目指しています。研修生の村には課題も存在しますが、いわゆる「近代的」なライフスタイルに生かされる、私たち日本人が学ぶべき点も多くあります。互いの良いところに気付き合い、足りないところを補い合う。「誰も一人じゃ生きていけない」という人間の弱さを、強みに変えていく。そんな生き方を発信することも、PHDの大切な活動です。

本当の「豊かさ」って何だろう?PHD研修生が考える村づくりに、ぜひご参加ください。

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