(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)【2年目】

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(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
http://www.janic.org/

NGOと市民・他セクターをつなぎ、ひとつのNGOだけではできない活動を展開しています。

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インターン : 堀内 葵(ほりうち あおい)さん

《プロフィール》
大阪府堺市生まれ、富田林市育ち。
大学で社会学とSTS(科学技術社会論)を専攻し、環境学を学ぶためデンマークへ留学。在学中より大阪の提言NGOにボランティアとして関わり、のちに事務局長を務める。世界水フォーラムへの参加や日本国内の水道事業調査など「水への人権」を軸に活動を続ける。環境NGOスタッフを経て、2012年よりJANICの調査・提言グループに所属。
NPO法人AMネット理事。

 


ロシア・モスクワで開催された「G20 Civil Summit(C20)」に参加し、G20諸国への提言を市民社会共同でまとめるというワークショップに出席しました。
アジアからの参加者と記念撮影。

「ポスト2015年開発目標」に関する団体の戦略を尋ねるインタビューをニューヨークで実施しました。

Q&A 堀内葵さんに聞いてみました

団体の活動について

国際協力NGOセンター(JANIC)は、日本の国際協力NGO団体を正会員とする、日本有数のネットワーク型国際協力NGOです。

平和で公正な地球市民社会の実現に寄与することを目指して、人々の貧困からの脱却、自立的発展、基本的人権の擁護、対立・紛争の解決、地球環境の保全等に向けて国際協力を行う日本の市民組織(NGO)の活動の促進および強化を図ることを目的として活動しています。
「地球規模の課題やODA政策に関する調査・提言活動」、「NGOの理解促進と他セクターとの連携」、「NGO の能力強化と社会的責任の向上」の3つの領域を柱として事業を行っています。東日本大震災以降はNGOの被災地支援活動への側面支援も実施しています。

所属団体で活動するきっかけは?

以前から他のNGOで提言活動をしていましたが、国内外の現場および文献調査や講演会の開催などの普及啓発活動が中心でした。より直接的に政策に影響を与えられる活動がしたいと思っていたところ、ちょうど調査・提言担当の公募があったので、応募し、採用されました。

どのような活動を行っていますか

  • NGOと外務省が定期的に政策連携やODAのあり方について協議する「NGO外務省定期協議会」の事務局として、議題および参加者の募集、広報、外務省との事前打ち合わせ、議事録作成などを行っています。
  • ミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けた日本の取り組みをモニタリングすると同時に、達成期限(2015年)以降のグローバルな開発目標(ポスト2015年開発目標)策定に向けた提言活動を、他のNGOと共同で行っています。
  • NGOがより効果的な活動ができるような「開発効果向上」に関する調査を行っています。
  • 開発効果に関する世界的なNGOネットワークであるCPDE(CSO Platform for Development Effectiveness)や、開発・国際協力に関するアジア規模のネットワークであるADA(Asia Development Alliance)の会議に出席し、最新動向を追うと同時に、日本の市民社会の取り組みを発信しています。

今年で2年目のプログラム活用ですが、1年目を終えて感じたことは?

「国際協力の現場」はいろいろありますが、私はいわゆる「開発途上国」での経験が少ないので、海外研修の機会を通じて海外のNGOスタッフへインタビューしたり、会議への出席時に意見交換をしています。短い期間でも海外研修を実施できるNGOインターン制度は重宝しています。

スキルアップのためにしていることは?

  • 海外からのメールに最後まで目を通す。読んだらこまめに返信をする。
  • いろいろなところで情報を集め、それらを様々な機会で発信する。

海外での研修がありますが、どこでどういったことを行う予定ですか? すでに実施済みの場合、どこで何をしましたか?

9月にアメリカ・ニューヨークで開催された第68回国連総会に参加し、「MDGs特別イベント」に出席しました。世界中からNGOがオブザーバー参加するために集まり、また、独自の提言戦略を練るためにミーティングを開いたり、サイドイベントを催したりしていました。JANICも「動く→動かす」など他のNGOと連携して、イベントに出席し、安倍総理の発言に対する共同所感を発表しました。
また、「ポスト2015年開発目標」に関して、他のNGOがどのような戦略を持って活動しているのかを調査するためにニューヨークへ来ていた3団体にインタビューをしました。

今後のビジョンは?

国際協力を実施するアクターや資金源が多様化するなかで、NGOがどのような長所やビジョンを持って活動できるのか、ポスト2015年開発目標の議論と並んで、今まさに問われています。なかでも、政策提言は国際協力や開発協力に関する課題設定に深く関わっていますので、実質的・実効的な提言ができるよう、NGO力をつけていかなければなりません。そうした提言ができるように今後も努力していきます。

国際協力分野で活動を目指す人へメッセージ

「読みかじった文字面と数字を覚えて知った気になっている丘サーファー」にならずに、「国際協力の現場」とそこで暮らす人々や活動する人々を具体的に知ることが大切だと思います。

団体アピールをどうぞ

国際協力NGOセンター(JANIC)は、日本の国際協力NGOが集まるネットワークです。
JANICのウェブサイトにはNGOのイベントやスタディツアー・助成金・人材募集などの情報を掲載しています。また、企業や労働組合など他セクターとの連携や講師派遣なども積極的に行っており、NGOと市民・他セクターをつなぐことで、ひとつのNGOだけではできない活動を展開しています。その一例が毎年10月に開催される国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN」です。JANICブースもありますので、ぜひお越しください。
JANICをどう使いこなすか、それはあなた次第!
 


第68回国連総会に出席した日本のNGOの皆さんと記念撮影


JANICの大橋理事長と


6月に開催された「第5回アフリカ開発会議」でサイドイベントを企画しました。
リベリア共和国のサーリーフ大統領のスピーチで「ポスト2015年開発目標」について言及されました。


アジアの開発・国際協力ネットワークNGOが集まる「アジア開発連盟(Asia Development Alliance、ADA)」がバンコクで国際会議を開催。C20の成果を報告しました。

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