公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
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公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 未来を担う子どもたちのために活動することで
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《プロフィール》
大学で国際政治とNGOを専攻するゼミに所属し、モンゴル、フィリピン、日本国内でのスタディツアーに参加。また、在学中に日本語教員養成課程を修了し、資格を取得。卒業後、ウランバートルにある日本留学に力を入れる高校で、日本語教師として3年間勤務。主に、卒業生の留学のための対策講座や、準備、連絡・調整業務に携わる。その後帰国し、1年間専門学校に通い、社会福祉士の資格を取得。現在に至る。
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Q&A 櫻井さんに聞いてみました
Q:団体の活動について
A:セーブ・ザ・チルドレンは、1919年に創設されました。国連に公式に承認された「子どもの権利」を守る戦いの最前線に立つ国際NGOです。すべての子どもが子どもらしく生きることができるように、生きる・育つ・守られる・参加するという「子どもの権利」が実現されている世界を目指しています。1989年に採択された「子どもの権利条約」の作成にも携わりました。29か国の独立した組織がパートナーを組み、世界最大のネットワークを活かして約120の国と地域で活動しています。教育支援、保健・栄養、緊急支援、水・衛生、子どもの保護、子どもの参加などの分野で事業を展開しています。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、1986年に設立されました。世界と日本で子ども支援事業を展開しています。モンゴル、ネパール、ベトナム、ミャンマーなどでは日本人スタッフを駐在させて事業を行うとともに、紛争や自然災害などの緊急時においても、日本人スタッフの派遣や資金拠出を行っています。
Q:所属団体で活動するきっかけは?
A:大学卒業後、ウランバートルの高校に日本語教師として勤めていました。その際に、セーブ・ザ・チルドレンの事業の一環として運営されていた「子どもセンター」で、日本語授業のボランティアをする機会がありました。教育・福祉などのサービスを提供する「子どもセンター」は、首都郊外の低所得者居住地域に位置していました。
訪れる子どもたちはさまざまな生活課題に直面しています。電気・水道などの基本的なインフラはもちろん、教育・保健といった社会サービスにも困難な課題を抱えています。日々子どもたちと関わる中で、少しでも支援をしたいという思いは強くなるものの、一方で、無力な自分自身の存在を突き付けられました。
そのため、専門性を身につける一つの手段として、帰国し、専門学校で社会福祉を学びました。当然、知識も経験もまだまだ圧倒的に不足しています。思いを形にするための知識と経験、ノウハウを身につけるべく、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでの活動を志望しました。
Q:どのような活動を行っていますか。
A:私は主に、モンゴル事務所でインターン業務を行っています。法人ドナー(JICA・外務省・各種企業)業務マネージャーの監督・助言指導のもと、開発事業の運営管理能力の習得を目指し、業務に取り組んでいます。
主な業務は、翻訳、会計、広報の3つです。
・翻訳: モンゴル語や英語から日本語へ、またはその逆の翻訳
・会計: ドナー規定に適した会計報告書作成のための補佐
・広報: ホームページの定期更新のための情報収集や原稿作成
Q:スキルアップのためにしていることは?
A:まず、語学力の向上の必要性を強く感じています。そのため、モンゴル語、英語の勉強に意識的に取り組んでいます。また、職場内外の専門家との交流により、経験について学び、アドバイスを求め、日々の業務にいかすようにしています。
さらに、ソーシャル・ネットワーキング・サービスを活用し、情報収集を行い、国際会議やシンポジウム、勉強会などへ出席するようにしています。
Q:海外研修について
A:研修のほとんどはモンゴルにて実施しており、上記3つの業務を中心的に行っています。そのほかに次のような業務を補佐し、組織全体の動きも学んでいます。
(1) SCJスタッフの活動への参加:事業の開始・終結にともない、在モンゴル日本国大使館、JICA、関連省庁などへの表敬訪問に同行。SCJスタッフ会議への参加。
(2) 事業関連活動への参加:事業スタッフの現地小学校・幼稚園訪問への同行。事業関連ステークホルダーとの会議への参加。
(3) 訪問団の受け入れ補佐:他のNGO団体やJICA、大学などの、見学・研修・スタディツアーの受け入れ調整、通訳。
(4) 現地のインターン学生の指導補佐: 現地の大学生インターンに対する翻訳・通訳指導。
Q:今後のビジョンは?
A:国際協力関連の組織のスタッフになることが目標です。国際協力の現場に身を置きながら知識・経験を身につけ、責任を持って質の高い業務を行うための資質を養いたいです。
Q:国際協力分野で活動を目指す人へメッセージ
A:国際協力分野で活動をするということは、人生を2倍にも3倍にも豊かにすることだと信じています。
モンゴルで3年、4年と活動を続けるにつれて、第2の故郷のように大きな存在となりました。なによりも、子どもたちとのかけがえのない出会いこそが、人生をより鮮やかに彩り、豊かにしてくれています。彼らの多くが、「家族を幸せにしたい、モンゴルの発展に貢献できる人になりたい」と将来について語ります。その精悍な眼差しから、真摯な思いがひしひしと伝わってきます。
それは子どもの頃の自分と重ね合わせても、今の自分と重ね合わせてみても、その隔たりにただ愕然とし、頭が上がらなくなるものです。もっと、誠実でなければいけない、家族や友人を大切にしなければいけない、日本人として誇りを持って生きなければいけない、と痛感させられました。彼らとの出会いは、そしてその言葉は、私の心に衝撃とともに感動を生み、色褪せることなく輝き続けているのです。
団体アピール
国内はもちろん、世界各国へと広がるネットワーク、それによるさまざまな人との出会いがあり、新鮮な気づきと多様な価値観を育んでくれる機会に恵まれていると感じています。そして何よりも、未来を担う子どもたちのために活動することで、自分自身に誇りを持たせ、やりがいを感じさせ、幸せをもたらしてくれる団体です。
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