(特活)アジア日本相互交流センター・ICAN
|
(特活) アジア日本相互交流センター・ICAN みんなの「できること(ICAN)」を |
![]() |
《プロフィール》
高校生のときにボランティアでアジアのある国を訪れた際、路上の子どもに物をあげて満足している人たちを見て、疑問を持つ。亜細亜大学国際関係に進学し、卒業後は、青年奉仕協会から派遣され、大阪・釜ヶ崎の野宿生活者支援施設に住み込んで活動する。その後フィリピンの地方にある孤児院で、教育、栄養改善、会計管理の業務に従事し、アイキャンマニラ事務所のボランティアを経て現職。
|
|
Q&A 阿部さんに聞いてみました
Q:団体の活動について
A:1994年設立。「人々の『ために』ではなく、人々と『ともに』」をキャッチフレーズに、現在、路上の子どもや紛争地、ごみ処分場の子どもなど、約1万人の子どもを対象とした活動を実施。アイキャンな人(社会の課題の解決にできることをする人)があふれ、世界の「危機的状況にある子どもたち」が幸せに暮らせる社会を目指して活動しています。また、2010年に外務大臣表彰状を授与されました。
Q:所属団体で活動するきっかけは?
A:前職でフィリピンの孤児院に駐在した時、フィリピン人のホスピタリティ、人と人との距離がとても近いこと、物事を受け入れる力、許す力が強いことなどを感じ、もっとフィリピンで活動をしてみたいと思っていました。フィリピンにあるNGOを調べていたところ、「人々の『ために』ではなく、『ともに』」活動することを理念に掲げているICANに魅力を感じました。自分にもできることがないかとボランティアに応募したことがきっかけです。
そしてボランティア活動がスタートし、会計業務補助、ニュースレターの発送、スタディツアー準備・運営、フェアトレード業務補助などを行ってきました。
活動中のある日、NGOインターンプログラムの制度を知り、まさに自分がステップアップするにはこのチャンスしかないと感じ、所属団体ICANと一緒に応募させていただきました。
Q:どのような活動を行っていますか。
A:開発事業を住民とともに実施するプロジェクトマネージャーとなるため、フィリピン・マニラ事務所に駐在しながら、パヤタス地区(ゴミ処分場)におけるプロジェクト活動に従事しています。また、補助業務として、会計業務やスタディツアーの広報や運営、会員・ボランティアとの関係を強化するための活動も行っています。事業地の人々と共通の体験を重ねながら、開発事業を地域の人々とともに進めていく能力を身に付けています。
また、勉強会を通じてエンパワーメントや参加型開発についての知識を深めています。
Q:今年で2年目のプログラム活用ですが、1年目を終えて感じたことは?
A:1年目の研修を終え、とても充実した研修だったのですが、未熟な自分の弱みがはっきりと浮き上がってきました。2年目は自分の将来像(プロジェクトマネージャー)に向け、弱みをなくしていくプロセスも組み込みながら研修を進めています。
Q:スキルアップのためにしていることは?
A:勉強会を週1回実施し、エンパワーメントや参加型開発について知識を身につけています。現場に従事するプロジェクトマネージャーと、開発理論と現実を比べながらの意見交換は将来の自分にとって有意義な時間になっています。また、育成担当者であるプロジェクトマネージャーからプロセスマップやリスク 管理シート、WBS(Work Breakdown Structure)の作成方法などを学び、実際に関わる業務に活用しています。
Q:海外研修について
A:私の場合、期間のほとんどを海外で研修を受けています。
Q:今後のビジョンは?
A:研修で培った経験を生かし、フィリピンの開発プロジェクトを住民とともに実施、管理するプロジェクトマネージャーになりたいと思っています。私が今、NGOインターンプログラムを通じて得た学び、フィリピンの方々との交流を通じて得た学びに対し、生涯を通して皆様へお返しできればと思っています。
Q:国際協力分野で活動を目指す人へメッセージ
A:何よりも「他人ごと」が「私ごと」になる、その経験がとても大切だと思います。私もまだ未熟なところがありますが、ぜひこの業界でともに頑張りましょう。
団体アピール
アイキャンは、フィリピンを訪れた一人の会社員が、子どもたちの置かれている現状を前にして「何かできることがあるはず」と思い、友人と集めた5万円で1994年に設立されました。
アイキャンという名称には「一人ひとりのできること(ICAN)」を持ち寄って活動を進めていくという意味が込められており、会員さん、ボランティアさん、賛同者、助成賛同団体、職員や理事、そして事業地の人々など、関わる人みんなの「できること(ICAN)」を持ち寄って活動しています!
|
|












