(特活)APEX

 

(特活)APEX
インターン:北田 万理(きただ・まり)さん

アジアの人々の生活向上や環境の保全を目指して、
地域に適合的な技術を重視した開発と普及を行っています。

APEXウェブサイト

 《プロフィール》
1987年5月23日生まれ、東京都出身。幼い頃から国際協力活動に憧れ、海外研修制度のある中学校で学ぶ。2006年に東洋大学社会学部社会文化システム学科に入学。在学中インドネシア人介護士の日本における現状を調査するため、インドネシア人介護士を受け入れている施設でボランティア活動を行った。
2009年には、インドネシアスラウェシ島マカッサルに半年間語学留学した。2011年3月同学部を卒業。4月よりAPEXの国内インターンを務める。


 毎月ボランティアチームのミーティングを行い、
     イベントの企画や広報の改善について話し合っています                       


  スタディーツアーでフローレス島の小学校を訪問。
クイズでの日本紹介や、おりがみやボール遊びなどで
子供たちと交流しました

Q&A 北田さんに聞いてみました

Q:団体の活動について

A:特定非営利活動法人APEXは、アジアの人々の生活向上や環境の保全を目指して、それぞれの地域に適合的な技術を重視した開発と普及を行っています。現在、主にインドネシアで、現地のNGOと協力しながら、排水処理、バイオマスエネルギー開発などの事業を実施しています。また、国内では、APEXセミナー、「開発とNGO」と題する研究会、スタディーツアーを主催しています。

Q:所属団体で活動するきっかけは?

A:幼い頃から将来は国際的に活躍したいという夢を持っていました。当初はアメリカやヨーロッパなどの先進国のみに目を向けていましたが、しだいにインドネシアをはじめとするアジア諸国での活動に興味を持つようになり、大学時代はインドネシアに関わるボランティア活動や語学習得に励みました。

また、環境に関する活動に携わる機会があり、環境分野の国際協力活動への関心も高くなりました。そのようなことから、インドネシアで環境に関する活動をしているAPEXでのインターン募集に応募し、今年の4月から活動しています。

Q:どのような活動を行っていますか。

A:セミナーや研究会、スタディーツアー等の国内業務における企画・広報・記録作成業務やNGOの一般事務を行っています。海外研修ではAPEXが実施している事業の現場を訪ね、国際協力を実地で学ぶとともに、住民との意見交換や、現地のNGO訪問研修等を行いました。 

Q:スキルアップのためにしていることは?

A:国際協力分野で活動する上で、語学力やその専門知識・技術も重要ですが、私にとって今一番の課題は、PCスキルと文章作成能力の向上です。しかし、これらの向上には、地道な訓練が必要です。普段の業務とは別に、業務で使用するソフトを練習してみたり、ニュースや出来事に関連する文章を書いてみたりと、身近なことから始めています。語学の方は、継続的にインドネシア語講座に通い、時にはインターネットでインドネシアのテレビ番組を見ています。

Q:海外研修について。

A:8月中旬から1か月間、インドネシアにて研修を行いました。はじめにAPEXのスタディーツアーに同行し、ジョクジャカルタ、フローレス島を訪ね、APEXの排水処理事業とバイオマスエネルギー事業の現場を見学したほか、地方政府や住民との意見交換を行いました。その後、スラウェシ島マカッサル、ジャカルタにおいて、APEXの活動を紹介しつつ、住民の環境問題に対する意識調査や現地NGO訪問などを行いました。

Q:今後のビジョンは?

A:まずは国内業務で、NGO活動に必要な実務のスキルを向上していこうと思います。またAPEXの主催するセミナーや「開発とNGO」研究会に継続的に参加して、世界が抱えている問題や日本のNGOが抱えている問題なども学びたいと思います。

さらに、専門知識の修得にも努めつつ、インドネシアの人々の生活環境を向上させるようなプロジェクトを立ち上げたいと思います。インドネシアの大学では、育児をしながら大学に通う学生も少なくありませんが、結婚・出産しても続けられるライフワークとして国際協力活動に取組んでいきたいと思います。 

Q:国際協力分野で活動を目指す人へメッセージ

A:私が国際協力分野に携わり始め、一番変化のあったことは、外に対して敏感にアンテナを張るようになったことです。一つのもの・ことをとりあげてみても、少し見方を変えてみると新たな情報をキャッチすることができたり、またその先には世界が広がっているように思います。

いま世界で叫ばれている社会問題は、すぐに解決できるものばかりではありません。「私が世界を救う」という熱意も大切ですが、何か到達可能で具体的な目標設定をすることが、この分野で活動する上でのモチベーション向上・維持へとつながると私は考えています。

団体アピール

私は国際協力活動で一番大切なことは、一度始めたプロジェクトを継続させることだと思います。息の長い持続的取り組みと活動の一貫性は、APEXの一つの特徴といえると思います。

現在、国際協力分野においても、適正技術の重要性が増してきていると思われますが、APEXの活動は、適正技術を用いた問題解決・代案創出型の活動のモデルとなり得るのではないでしょうか。また、国内ではAPEXセミナー、「開発とNGO」研究会、スタディーツアーなどの参加型の企画も行われております。参加者は学生から社会人の方まで幅広く、これらのイベントは同じ関心事を持った方と交流し意見交換する場ともなっています。国際交流やNGO、アジア、環境問題等に関心をお持ちの方は、是非一度、APEXのイベントにお越しください。


東京事務所では、イベント企画・
広報・記録などを担当しています


第172回APEXセミナー
「現代の貧困とは何か」 講師:西川潤氏


第2回 「開発とNGO」研究会
テキスト:スーザン・ジョージ 

「なぜ世界の半分が飢えるのか」

  

 

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