事業概要

アフリカの国々は、近年の経済発展を経て、援助を受ける側ではなく、日本とのパートナーシップを築く国々へと大きく変化しています。そこで、青年海外協力隊経験者が中心となって組織する当協会は、アフリカの青年によるボランティア活動を東日本大震災の被災地域で実施するべく、計画を立てました。その理由は以下の3点です。

  1. 「日本から援助を受ける国」ではなく、パートナーとしてアフリカの国々に東日本大震災の復興に貢献してもらいたい。
  2. 青年海外協力隊事業を通じてこれまで85か国に約3万7,000人が派遣され、そのうち、アフリカ26か国への派遣者数は1万2,000人と、約3分の1を占める。
    ※派遣中・活動終了者合計、2013月1月末時点の派遣者数。JICA青年海外協力隊事務局発表による。
  3. アジア・北米等との青年交流事業は年間数万人単位で実施されているものの、アフリカ青年との交流事業は外務省などの省庁を含め、民間でも実施数が少ない。

ボランティアと金子会長
第1陣と共に来日したAUのエティム職員(前列右)、
金子JOCA会長と第1陣のボランティアたち

第一陣として、2013年3月17日から6月12日まで7名(ケニアとカメルーン各2名、エチオピア・ルワンダ・モザンビーク各1名)の青年たちが活動しました。

到着後、オリエンテーションや日本語研修を受け、4月から岩手県で活動する当会スタッフの元青年海外協力隊員と共に復興支援や国際交流事業に加わるなどして、約3か月間日本に滞在。5月には、第5回アフリカ開発会議(TICAD5)のサイドイベントで成果を発表しました。

写真
第2陣、7名のボランティアたち

 

 

2013年9月に来日した7人のボランティアたちは、第1陣と同様に日本語訓練を受けた後、岩手県遠野市や釜石市、大槌町のほか、宮城県岩沼市の配属先にて元青年海外協力隊員と共に約2か月間活動し、12月には報告会にて、復興支援に携わった経験を発表予定です。アフリカで活動した元青年海外協力隊員らは、日本とアフリカをつなぐ架け橋として、民間企業から国際協力まで、さまざまな分野で活躍しています。当会は、「双方向型」として実施するこのボランティア事業を通じ、アフリカと日本をつなぐ若きリーダーの育成を目指します。

第3陣
第3陣4名のボランティアたち

第3陣ボランティアは、ナイジェリア(2名)、ブルキナファソ、カメルーン、チュニジア(各1名)出身の20代後半から30代前半の青年たち。2014年8月に来日し、関係機関への表敬訪問の後、3週間にわたる日本語訓練を受け、9月末より岩手県遠野市で復興支援や地域活性化、国際交流などの事業に従事しました。

 JOCA-アフリカ連合委員会 国際ボランティア連携事業 概要

第1陣 活動期間 2013年3月17日~6月12日
受入人数 ケニア・カメルーン各2名、エチオピア・ルワンダ・モザンビーク各1名 計7名
配属 4名が遠野市で活動、3名が釜石市・大槌町で活動
第2陣 活動期間 2013年9月22日~12月11日
受入人数 エチオピア・ケニア・ナイジェリア2名、カメルーン1名 計7名
配属 遠野市3名、釜石市2名、大槌町1名、宮城県岩沼市1名
第3陣 活動期間 2014年8月25日~11月20日
受入人数 ナイジェリア2名、カメルーン、ブルキナファソ、チュニジア各1名 計5名
※チュニジア人ボランティアは事情により任期中に活動を終了。

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