【ボランティアの声】日本で感じたこと/エリック・ポルゴ(ブルキナファソ出身)

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9歳の時に、アニメ「ドラゴンボールZ」を見て以来、日本という国に強い関心を抱いていました。アメリカとオーストラリアで日本からの留学生と交流した時に、日本への興味がさらに増し、いつか訪れたい国の一つになっていました。

かねてからの夢がかない、2014年8月24日、成田空港に降り立ちました。ホテルまでの道中、不快に感じることは一度もなく、清潔に保たれ、緑にあふれる環境を目にして「なんて清潔な国なんだろう」と思いました。

先進的な技術よりも、私は日本の文化に印象づけられました。事実、これまで訪れた国とは異なり、日本の人々は、敬意、謙虚さ、規律などに共通の価値観を持っており、それが世代を超えて受け継がれていると感じました。日本人はなぜこれほどまでに優しいのだろう、と感じない日はありません。人種や性別、国籍を問わず、人々は手を差し伸べてくれます。日本は本当に特別な国です。

同様に、安全の水準にも驚きました。まるで犯罪など発生せず、日本の警察は何のためにあるのだろう、と、疑問を感じるほどです。警察官たちは職場ですることがあるのかな、仕事がなくて退屈ではないのかな、と。老若男女問わず、夜遅くに自転車に乗っていたり、運動したり、歩いていたりする人も見かけ、そんな疑問を抱きました。治安の悪さを感じたことはありません。

日本の人々に歓迎されていると感じ、社会に解け込むことができ、この国での経験は特別なものになっています。経済と文化の成功の核に文化的な価値感があり、日本は安全で友好的、かつ保守的な国です。それにより、自殺という欠点も生まれていると聞きました。そういった悲惨な現象がなくなるよう取り組みが進められ、自分自身も何か貢献できないかを探っていきたいと思います。

 

※エリック・ポルゴさんは、アフリカ連合青年ボランティア部隊(African Union Youth Volunteer Corps: AU-YVC)でフィナンシャルオフィサーとして活動。当事業では、遠野市文化教育財団に配属されます。

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