国際森林レンジャー~森で遊び自然を学ぶ、子ども向けプログラムを実施(2015年3月)

神奈川県松田町寄(やどりき)にある水源林「JOCAの森」。当協会は神奈川県の「定着型ボランティア活動」に参加する形で、の水源林で植樹や間伐作業などに携わっています。地域の子どもたちが自然に親しみ、学ぶ機会をつくろうと、スプリングプログラム「国際こども森林レンジャー」を3月8日に開催しました。

この日は、神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)のある神奈川県から13人の子どもたち、そして、青年海外協力隊神奈川県OB会のメンバーのほか、当協会職員が参加。子どもたちは、森を育て、愛するレンジャーとなるべく、課されたさまざまなミッション(任務)をクリアし、晴れて立派な“レンジャー”となれるのでしょうか。

活動地には10時に到着。全体の合流直後、子どもたちは初対面の友だち相手に少し恥ずかしそうでしたが、身体を使い、チームワークを必要とするウォーミングアップでぐっと距離が縮まりました。心も体もほぐれたところで、早速、最初の任務「ネイチャービンゴ」に挑戦します。きれいなもの、ちくちくするもの、いきものの落し物などなど、森の中で宝探しをしました。「見て見て、こんなのあったよ」「こっちもすごいよ」。一人が声を挙げると、みんなも負けずに、一生懸命、森の「宝物」を探していました。

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グループ作りのウォーミングアップ

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“ネイチャービンゴ”で宝物さがし

歩いているうちに、去年のこどもレンジャーたちが植樹したサイトに到着し、二つ目の任務が課され、先輩レンジャーが植樹した木々の成長を確認しました。去年の子どもレンジャーたちが植樹した木々は鹿の食害にも遭わず、無事に成長していました。そのときに作った看板も残っていました。来年はもっともっと成長した木々を見られるはずです。

お弁当を食べた後は、午後の任務「五感を使って森探検」に挑戦。目隠しをしてびくびくしながら歩いていた子どもたちも、森のにおいをかいだり、音を聞いたり、自分の木を見つけたりするうちに、すっかり森と仲良くなっていました。

プログラム最後は、子どもたちが大好きな川遊び。水温実験をしてから、ダムを作ったり、石を飛ばしたりして、思いきり遊びました。森や川、自然に親しむたくさんのプログラムを通して自然とも仲間たちとも仲良くなった子どもたちは、全員が「こども国際森林レンジャー」に認定されました。

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植樹サイトで木々の成長を確認 

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川遊び

天気予報では、「雨」の予報でしたが、子どもたちの元気な笑顔とはしゃぐ声が絶えず、時折晴れ間がのぞく楽しい一日となりました。参加した子どもたちにとっては、たくさんの発見をくれた自然を大切にしたい、という気持ちが一層増したことと思います。来年も、成長した森、成長した子どもたち、そして新しい仲間に会えることを楽しみにしています。

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