初めての農業と遠野での日々(2014年5月)

青年海外協力隊平成26年度2次隊の体育隊員として、ザンビアに派遣予定の山下大貴(やました ひろき)です。派遣前訓練が始まる7月までの期間に何かしたい、自分をより成長させたいという思いから、遠野での「ふるさと新生モデル事業」に参加することを決めました。

 

写真
芽を出したイネ

時が経つのは早く、私が遠野に来てから2週間が過ぎました。ここ上郷町は、朝晩はまだ冷え込むものの、ようやく桜の花が開き始めました。今まで農業の経験がない私にとって、軽トラックの運転に四苦八苦するなど分からないことだらけですが、多くの人々の助けを借りながら新鮮な日々を送っています。

写真
電気朴柵を張る作業

先日は、近所の農家の方の指導の下で種をまいたイネが青々した芽を出し、植物の力強さを感じました。また、間近に迫った田植えに向けて、用水路の流れをよくするための掃除や、事業の圃場がある廻立(まったつ)地区でシカやクマ等の動物による食害被害を阻止するために、田んぼの周り(全長にして3.3キロ)に電気朴柵(注)の設置などを地域の方々と協力して行ないました。

注:動物の侵入を防ぐために、圃場などに支柱を立て、張り巡らした電線に電気を流す柵。

 

 


ピザ釜造りの作業

遠野事務所は以前、上郷町の「JOCAっぱハウス」内にありましたが、2014年春より、統廃合により2013年春に閉校した上郷中学校跡に事務所を移しました。地元のNPOや有志団体と共同で旧校舎を使用しています。

4月20日には、新たな事務所となった旧上郷中学校で地元の有志団体「上郷元気隊」のメンバーと協力して、ピザ釜を造りました。

写真
ランチもみんなで

この「上郷元気隊」は、若い力で上郷町を“元気”で、かつ“暮らしたい”町にしていこうという思いから、昨年の12月19日に上郷町に在住する15人のメンバーが集まり、発足しました。

小学生から大人までみんなで一つの釜を造るという作業で自然と笑顔が増え、気付けば一日がかりの作業となっていましたが、無事に完成することができました。

写真
完成したピザ釜。右から二人目が筆者

そのピザ釜は、6月1日(日)に開催される町内運動会で活用する予定となっております。

お時間のある方は、ぜひ、会場となる旧上郷中学校に足を運んでください。あったかい焼きたてのピザとともにお待ちしております。

 

報告:研修生 山下大貴(平成26年度2次隊 体育でザンビアに派遣予定)

ページの先頭に戻る