第6回「行列のできる(!?)世界の働き方相談所」(2018年11月)

第6回おきなわ世界塾特別編 
「行列のできる!?世界の働き方相談所」

 

 11月9日(金)の第6回おきなわ世界塾は、久しぶりに平日の開催となりました。国際協力の仕事について考える内容で、大学生を中心に、国際協力分野で活動を広げていきたい方、国際協力を仕事とするJICA職員やNGO関係者の方々が金曜日の夜に集まりました。

 

開催日時:2018年11月9日(金)
開催場所:JICA沖縄センター
参加人数:31名(高校生から一般) 

 

講師:あしなが育英会/キャリアコンサルタント 鳥居香代

 元JICA職員で沖縄でも働いた経験のある鳥居さん。大学卒業してすぐに国際協力の道に進んだのかと思いきや、民間企業での勤務経験もあるとのこと。現状に留まることなく、自分のやりたいこと、やりたい方法を模索、実現しながら築いていったキャリア。JICAジュニア専門員、JICA職員、国連での勤務など経験してきました。「じぶん理解とシゴト理解は同じ。一日10時間近く働くなら、自分のやりたい仕事をやらないと。」との仕事観に共感を集めていました。現在はあしなが育英会でアフリカ遺児のリーダーを育成する事業に取り組み、未来に貢献する人材育成に携わっています。

今回のおきなわ世界塾お知らせチラシ

かつての勤務場所での講演にテンションも上がる?!

    ところどころにグループワークを入れながら進めた今回のおきなわ世界塾。「①国際協力に興味を持ったきっかけ、②国際協力の仕事へのイメージ、③自分が何をしている姿を想像する?」と3つの項目をグループで共有。これらの質問から、自分の価値観や、今の仕事への理解度、理想とする自分がどのような状態かを捉えることができます。国際協力と言っても、働き方は様々。国家間の調停役となるような国際機関があったり、現地の人と現地の課題に取り組むやり方があったり、ビジネスを通して途上国と企業双方に利益を生み出したりと、関わり方は多種多様です。経験を積みながら次のキャリアを築いていくことを紹介しながら、自分の望む関わり方は何なのか、自分の経験から強みとなるものは何なのか、過去の経験を振り返りながら、一人ひとり自分と向き合う時間、それを他者へ説明、共有する時間を持ちました。

「やりたいこと」と「得意なこと」を改めて考える大切さ

国際協力に興味を持ったきっかけを話す参加者

 

 「『こうでならなければならない』という決まったルートはないんです」と鳥居さん。「偶然の出来事も味方にして。まずは一歩、踏み出していって下さい」、「リスクテーキング=先はわからなくても飛び込んでいけるのは学生ならでは!」と参加者の背中を押してくれました。最後は参加者それぞれが自分のアクションプランを発表。語学を伸ばしたいと話す人もいれば、人脈を広げることを上げた人、家族を味方に行動していきたいという内容など、自身の次のステップを話す参加者は、みなさん生き生きとしていました。
もっと話を聞きたい~と惜しむ声が出されながらの閉会。打ち上げでは鳥居さんに進路相談をする学生の姿も・・・。
 

閉会後も質問や相談が止まりません

学生のネットワークを作る場にもなっています

   

 これからもおきなわ世界塾では、人脈を広げたり、ステップアップにつながったりする学びの場を提供していきます。一緒にキャリアアップして、“世界人”になりましょう!
次回は元報道写真家を招いての講演&ワークショップ、「戦場を歩いてきた世界人」です。予約殺到だったにもかかわらず9月の台風で延期になってしまった講演です。お見逃しなく!

 

 

<参加者の声>

・国際協力に関する知識やイメージに新しいものが追加されたいい機会になりました。年下の参加者との対話の中で自分にとっての新しい刺激ももらえました。次回も参加します。(大学生 女性)

・改めて自分のモチベーション源を見つめなおす、良いきっかけだった。やる気が出た。(協力隊OV・男性)

・ステキな経験が出来ました。
・学生なので、社会人の考え意見生き方を知ることが出来て得ることが多かったです。
・皆さんの経験やお話がステキすぎて将来に不安な時期に私にとっても刺激になりました。(短大・女性)

・今まで知らなかった国際協力があった。
・ワークショップの、過去、現在、未来を考えることは色んなことに応用が利くと思いました。勉強になりました。
・鳥居さんの明るい話し方と素晴らしい経験のお話であっという間でした。ありがとうございました。(国際協力関係者・男性)

・「リスクティカ―になる」というのが印象的でした。私もリスクが取れる人になりたいなと思いました。(短大・女性)

 

 

(執筆者:池田・生盛)

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