第5回「音楽と国際協力」(2017年9月)

モザンビークの楽器ティンビラとンビラの演奏から始まった今回のおきなわ世界塾。

青年海外協力隊OVの古謝麻耶子さん(2006年/モザンビーク/音楽、その後同国で短期派遣・青少年活動で活動)を講師にお招きし、「音楽と国際協力」をテーマに開講しました。

 

開催日時:9月16日(土)13時30分から16時30分
開催場所:JICA沖縄国際センター ニライホール3階 多目的ルーム
参加人数:28名(高校生から一般)  講師:古謝 麻耶子氏

 

アフリカン楽器「ティンビラ」、「ンビラ」の紹介

 初めて見る楽器に、みなさん興味深々!

 

 「音楽とは何か?」「音楽は世界共通言語か?」について参加者同士の熱いディスカッション!

ディスカッションの様子

グループ発表の様子

  

そして、8月に1か月ほど古謝さんが滞在した際の、モザンビークのミュージシャンへの「音楽は世界共通言語か?」のインタビュー映像を通して、皆で考えました。参加者の感想からも伝わるように、音楽一つとってみても、多様な視点、価値観が見えてきた瞬間でした。

 

協力隊を終えた後も研究調査で年に1回ほどモザンビークを訪れている古謝さん。古謝さんの協力隊時代の経験やモザンビークで出会ったミュージシャンたちのコラボレーション現場から見えてきたことは、国際協力・交流の現場で、また日常のコミュニケーションや人々と関係性を構築していく上で大切とされるものでした。

 

講義「コラボレーションの現場から」

 

  最後は全員で世界の楽器でリズムを奏で、多くの学びと楽しみと共に、「おきなわ世界塾」初の音楽とのコラボレーションは大盛況のうちに終えることができました。

それぞれ気になる楽器を手に、リズムに合わせて♪

 

みんなが笑顔に。

飛び入りで、参加者の歌に合わせたコラボも!

    

 

 

参加者の声

  • 「体験をふまえたワークショップもあり、内容濃く楽しかった。今、自分が葛藤していることと内容が重なっていたので、とても興味深かった。こういう誰でも参加できるオープンな場があることを知らなかったので、また気軽に参加したい」(音楽家・女性)

 

  • 「音楽にも国際協力にも興味があり、“音楽と国際協力”という名前に惹かれてきました。音楽が国をよりよくするための手段になるように私も考えることが多かったので、今回のお話はとても興味深く、面白かったです。また、“音楽と国際協力”来たいです」(高校生・女性)

 

  • 「楽しみに参加させていただきましたが、期待以上に楽しかったです。深く考えるきっかけ、様々な考え方に触れられたことは刺激がたくさんありました。初めてみる楽器、奏でられる“音”を楽しみ、非日常感の中でリフレッシュできました」(社会人・男性)

 

  • 「音楽を通した国際交流をしたことがありましたが、その際に一体感を感じることができた経験があり、音楽は共通言語だと思っておりました。しかし、他の方々の意見を聞きまして、音楽は一体感を得ることはできても、お互いを理解することが必ずしもできるわけではないというお話を聞いて、音楽はツールであるということに気づきました。その中で大切なことは、お互いを肯定し合い、つみあげていくことだと知りました。国際理解・国際協力全てに言えることだと学び、これからに生かしていきたいと思います」(社会人・女性)

 

  • 「良い意味で期待を裏切ってくれた。音楽が人と人をつなぐツールという価値を発見できたので、自分の関心のある、沖縄の子ども貧困問題へ取組のヒントになりました。改めて、人と人が繋がることは大切だなと思った」(大学生・男性)

 

  • 「協力隊時代の現地の方とのコミュニケーションの取り方や、セッションのプロセスも興味深かったです。パラグアイで、日本の音楽はどうやって踊るの?と聞かれたことを思い出しました。日本では“聞くもの”という認識ですが、パラグアイでは音楽は“踊るもの”という認識の違いに驚いたことを思い出しました」(協力隊パラグアイOV・女性)

 


 

古謝さんが元モザンビーク隊員と作ったバンド「MANOS(マノス)」のメンバーである、松本悟さん(モザンビーク/体育)、長嶺歌織さん(モザンビーク/音楽)の二人もワークショップでご協力いただきました。

 古謝さん、松本さん、長嶺さん、第5回おきなわ世界塾にご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!

 

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