おきなわ世界塾「世界で働く人になる! ~沖縄から世界へ羽ばたく人へ~」(2017年4月)

4月15日(土)、今年度初めてのおきなわ世界塾を実施しました。
今回はJICAボランティア(シニア海外ボランティア&青年海外協力隊)の募集説明会と同日に開催し、おきなわ世界塾では、世界で働く意義について“総論”を理解し、募集説明会では具体的な働きについて“各論”を知る機会としました。

まず、「世界で働く意義」を三つに分類して解説しました。一つ目は、「Me(私自身)=自分のため」、二つ目は、「You(現地の人々)=誰かのため」、三つ目は、「We(世界全体)=みんなのため」になることです。世界を舞台に活動していきたいと考えている人、すでに経験のある人、まだ具体的ではないけれど何かやりたいと考えている人、参加者それぞれが思い描いている理想、想像、現実を思い思いに共有しました。加藤塾長からは、青年海外協力隊や受入先からのアンケートから得られた、日本人の仕事に対する姿勢・働く姿に現地の人がどのように影響を受けたかというエピソードや、活動の中での信頼関係の築き方、活動内容はもちろんのこと、自分の国に来てくれたことへの感謝の気持ちを表した現地の人との心の交流が「プチ外交官」の役割になったこと等が紹介されました。

そして後半は「海外で働くイメージ」を、ワークシートを使ってシミュレーションしました。どんな国で、どんな仕事を、どんな風に、何を目指して行いたいのか。ここで重要なのは、「何を目指して」やりたいかです。それが世界で働く「目的」となります。各自のシミュレーション後、この部分を詳しく掘り下げてグループで傾聴し合いました。
また、目標と目的の意味を理解してそれぞれ立てるポイントも解説されました。「目標」はどこまでやるのかを決める指標です。まず、“何のためにやるのか”という「目的」をしっかり持ち、それを達成するために、「目標」を設定します。目標は現状が変われば何回でも設定し直すことができます。そして、目標を達成するための「計画」を立てます。「目的・目標・計画」をそれぞれしっかり組むことが、実現への道標となります。沖縄から世界へ羽ばたくことを目指している今回の参加者にとって、具体的な設定を立てイメージすることは、今後の方向性を考えるきっかけとなったのではないでしょうか。

参加者の声

  • 改めて私自身の気持ちや心、将来へ向けて考えることが出来ました。本当の意味で”初心忘るべからず”と思った次第です。(社会人・女性)
  • 自分の考え、知識を広められただけでなく、同じグループの皆さんの取り組んでいることや、国際協力に関する価値観を知ることが出来たのが一番の学びかなと感じました。これからの自分自身のボランティアに対する意欲やモチベーションに繋がりました。(大学生・女性)
  • 加藤さんのお話が今までで一番分かりました。同じ内容でも、繰り返し聞く必要があると感じました。(社会人・男性)

次回のおきなわ世界塾は、初の乗組員企画。タイ留学から帰国した高校生が、現地で感じた、「スポーツの持つ力」を体験談と実技を通して伝えます。乞うご期待!


会場となった、名護市国際交流会館。「おきなわ世界塾」の幟(のぼり)が目印!


高校生から、青年海外協力隊・シニア海外ボランティア志望者、OBOG、様々な顔ぶれで実施しました。

 


世界で働く意義について、グループで話した内容を全体で
共有しました。


世界でどのように働きたいか、イメージを具体化し
て説明する高校生参加者。

 

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