プレゼンの極意は「協力隊経験」~第2回おきなわ世界塾「プレゼンテーション」(2015年6月)

「JOCAのプログラムは、いつもいろいろな視点から物事を考えさせてくれるので、とても楽しめます」 

2015年6月20日に開催した第2回おきなわ世界塾「プレゼンテーション~信頼関係構築のための“伝えるコツ”~」では、参加者から、そんなうれしい感想をいただきました。参加者は、中学生、高校生、大学生、学校教員、協力隊経験者、会社員と、第1回目と同様、幅広い職種・年齢層の方々でした。中には親子3人で参加した方も。

今回のテーマは、「プレゼンテーション」。ただし、一般的な「1人から多数へ」というプレゼンよりも、「個人から個人」へのプレゼンにスポットを当て、いかに信頼関係を構築するか、を重視しました。なぜなら、私たちは協力隊経験の中で、現地の人々に日本の知識や技術の良さを理解してもらうには、「信頼関係」がどれだけ重要か、身をもって学んでいるからです。

そして協力隊経験者は、「プレゼンがうまい」と言われます。諸説あるとは思いますが、おそらく「はっきりものを言わなきゃ伝わらない」「現地の言葉が下手だけに、情熱を持って伝えないと分かってもらえない」という異文化ならではの経験で、プレゼン能力が鍛えられたのかもしれません。

今回、第1部を「プレゼンテーション」、第2部を「即興演劇ワークショップ」という構成にしました。この特徴は、第1部が「準備ありきのプレゼン」であるのに対し、第2部は「全く準備のいらない素の自分の自己表現」という全く正反対の“プレゼン”になっていることです。

即興演劇は、表現する形や言葉に「正解はない」ということ、内面から出てくる、ありのままの思い、考え、ワードをそのまま表現することを良しとするパフォーマンス手法です。

参加者からは、「前半、後半の内容が違っていて、左脳と右脳、両方使えたのが良かったです」「“何か”になりきるアクティビティがとても楽しく、自分の殻を破れる気がした」「“正解のない問い”に対する心のブレーキに気づくことが出来ました」との感想を聞くことが出来ました。

第1回の「コーチング手法の活用」、第2回の「プレゼンテーション」と、協力隊経験で培ったスキルを伝える「おきなわ世界塾」の開催を通じて、私たち協力隊経験者集団であるJOCAが市民のみなさんにどのような社会貢献が出来るか、少しずつ見えてきた気がします。先日、沖縄県の国際交流プログラムに応募したものの参加できなかったある高校生の担任の先生から、「このような学びの場があると本当に助かります」との声もいただきました。

 「おきなわ世界塾」は、これからも沖縄の人々のニーズに添えるような“学びの場”をつくっていきたいと思っています。
次回開催は企画中ですが、9月下旬に開催予定です。決定次第、ご案内します!

プレゼンテーション演習
プレゼンテーション演習

即興演劇
即興演劇ワークショップ

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