ついに船出! 「おきなわ世界塾」スタート~第1回目はコミュニケーション能力を高めるスキルを学ぶ(2015年5月)

世界や国際協力について学びたい、コミュニケーション能力を高めたいという方々に向けて沖縄事務所が立ち上げた「おきなわ世界塾」。記念すべき第一回を、5月23日に開催しました。

テーマは、「コーチング手法の活用~人間関係を豊かにする、ちょっとした方法~」。 中学2年生から60代まで33名の参加者が集い、海外で、学校で、仕事で、家庭で、様々な場面で実践できる、コミュニケーションに関するコーチングスキルを、ワークショップや講義を通じて学びました。講師は、おきなわ世界塾の塾長であり、沖縄事務所所長の加藤秀一が務めました。

コミュニケーションを通じて、目標達成のために必要となる行動や能力を引き出す能力開発の手法。

コミュニケーションはどんな場面でも重要です。言葉が通じない海外なら、なおさらのこと。そこで、第一回目のセミナーでは自身のコミュニケーション能力を高める手法「コーチング」を学びました。

第一部では、小さな演習を取り入れ、コーチングのポイントを紹介。コミュニケーションは「受け手中心」であり、自分が「伝えたこと」ではなく、相手に「伝わったこと」が結果になるという加藤の視点に、全参加者が納得した様子でした。普段の生活・仕事の中で、自分が伝えた「つもり」でも、相手にきちんと伝わっていないことが少なくないかもしれません。このほか、言葉だけでなく、表情や空間の使い方等、ノンバーバル(非言語)・メッセージの重要性と、その双方を上手に使うことがコミュニケーションを円滑にする極意であることを学びました。

第二部は、テーマ別「ゆんたく(おしゃべり)」の時間でした。参加者が今までに出会った「人望のある指導者」「人望のない指導者」について書き出し、ダイヤモンドランキングの手法を用いて「理想的なリーダー」を考えていきました。

考えを整理するために、事柄に順位をつける「ランキング」のうち、選択肢を九つ選び、ダイヤモンド型になるよう、5段階に並べる手法。

様々な意見や理想像がある中で上位に挙がったのは、「責任感」「熱意」「(相手と)同じ目線に立つ」「(相手の意見・存在を)認めてくれる」といった項目。年齢や立場が異なる中での合意形成は難しかったですが、コーチング手法で重要な、「承認(相手を認める)」と「質問(考えを引き出す)」を行なうことに気を付けながら、グループで考えを共有し、まとめていきました。

最後に、「自分の目標や理想に近づくために、身近な人に『マイコーチ』になってもらい、定期的に自分の行動を振り返る時間を持ってほしい」と講師が締めくくり、自身のコミュニケーション能力を高めるスキルを学ぶ機会となった第1回講座を終了しました。

今年度、「おきなわ世界塾」は6回のセミナー開催を予定しています。第2回のテーマは、「プレゼンテーションスキル」、6月20日(土)14時~17時に行います。

おきなわ世界塾は、琉球王国の大航海時代、帆船に乗り込んでアジアの国々を航海していた乗組員同士のように、同じ志の下、お互いに学びあい、切磋琢磨しながら“世界人(せかいびと)”を目指す“学びの場”をイメージしています。次の乗組員は、あなたです。世界人を目指し、帆船に乗って世界へ出発しましょう!

相手とペースを合わせて会話する、「ペーシング」の演習
相手とペースを合わせて会話する、「ペーシング」の演習

理想的なリーダーに必要なことを発表する参加者
理想的なリーダーに必要なことを発表する参加者

 

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