2016年度 高校生招へいプログラムで31名が研修に参加

本研修は、中南米地域にある日系社会の将来を担う青少年を日本に招へいし、日系人としてのルーツを知り、自身のアイデンティティを確認することを目的にJICA横浜で実施している研修です。

2016年度の研修では、中南米諸国8か国(ブラジル、ボリビア、パラグアイ、ペルー、アルゼンチン、メキシコ、ベネズエラ、ドミニカ共和国)から31名の高校生が参加しました。
中南米と日本の架け橋になる彼らたち。研修期間は約1か月間という短い期間でしたが、お互いにコミュニケーションをとりながら意欲的に多くのことを学びました。

研修では、さまざまなプログラムがありましたが、そのなかで海外移住について学ぶ時間では、自分たちの家族がいつ頃、どのように中南米地域に移住したかといった家族の移住の歴史をもとに、日本人の海外移住の歴史について理解を深めました。
JICA横浜に隣接している海外移住資料館には、日本人の海外移住に関する貴重な資料が多く保管・公開されています。研修員たちは熱心に見学し、学びを深めていました。

また、同年代の日本人との交流を目的に、高校体験入学とホームステイを実施しました。これは研修員たちだけでなく、日本の高校生にとっても、貴重な経験となりました。
お互いの国の高校について話しあい、違いや共通点を知ったり、異なる文化を持つ同年代の友人を作ったりすることで、さまざまな刺激があったようです。
ホームステイ後は、双方から国際交流に対する関心がより高まったとの声が聞かれました。

研修後半に行った研修旅行の行先は、広島県。
平和記念公園を訪れたり、広島平和記念資料館を見学したりした際は、どの研修員も真剣な表情で、平和の尊さを再確認したようすでした。

本研修で知り合った31名の研修員は、近隣諸国の同年代の日系人として友情と絆を深めたようです。それぞれの日系社会での今後の活躍が期待されます。

2016年度 高校生招へいプログラム
研修期間 2017年1月11日~2月3日(約1か月間)
研修員

計31名

(ブラジル、ボリビア、パラグアイ、ペルー、アルゼンチン、メキシコ、ベネズエラ、ドミニカ共和国)

 


海外移住資料館で自分たちのルーツを考える研修員たち


横浜市内を楽しく散策


高校への体験入学で書道の時間


研修旅行の広島では平和の尊さを胸に刻みました

 

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