【第5陣】日本の「貿易・投資・観光」を学ぶ~沖縄(貿易・投資・観光)コース

2017年2月15日から23日の9日間にわたり、南太平洋大学から大学生36名が来日しました。「貿易・投資・観光」をテーマに、東京都内および沖縄県への訪問を通し、日本の姿に触れながら、テーマについて深く理解しました。

都内では、日本の過去から現在・未来を体感する様々な施設等を訪問。日本と太平洋島嶼国をつなぐ国際機関太平洋諸島センター、観光業界について聴講、質疑応答をした株式会社日本旅行、日本の伝統と歴史に触れる浅草寺、現代のポップカルチャーを代表するスポットの一つ、お台場などを巡りました。
現代日本の先進的な姿に感嘆するとともに、伝統文化を随所に残している街並みにも興味深く映ったようで、それらの両面が共存している点を日本の良さと捉えた学生が多くみられました。

都内を巡った後は、沖縄県を訪問。賑やかな東京都心部とはまた異なる日本の姿に触れてきました。寒さの厳しい東京から一転、暖かい沖縄へ移動した学生からは「自分の国に似ている」とほっとした表情も見られました。彼らの国と沖縄の主産業が似ていることもあり、学ぶことも多かった様子でした。
那覇市沿岸漁業協同組合では日本の漁協のシステムや出荷方法、沖縄県体育協会では環境を生かしたスポーツ団体の招致方法について学んだほか、 県内の高校生との交流や首里城の観光を通して、学生たちにとっては、自国の観光資源について考える機会となりました。

伊平屋島へフェリーで移動し、同島内でホームステイを体験しました。ホームステイ体験では、島内の観光や沖縄独自の食事など、言葉の壁を感じながらもそれぞれの家族との交流を深めました。お別れの時には、涙を流す参加者も多く「もっと長くいたかった」という声が聞かれました。

首里城見学
首里城見学


伊平屋島でのホームステイ


興南高校生とのディスカッション

  プログラム全体を通じ、参加した学生達は常に明るく積極的で、触れる一つひとつのものから学びとろうとする意欲を持って接していました。また、「よろしくお願いします」「ありがとうございます」など、不慣れな日本語を使いながら、たくさんの人たちとの交流を楽しみ、各訪問先の方々と良い関係を築いていました。

最終日の報告会では、プログラムを通して学んだ「貿易・投資・観光」について、それぞれの思いのこもった発表が行われました。特に観光に対する発表は具体的なものが多く、それぞれの国に持ち帰り、活かしたいという想いが伝わりました。いきいきと話す学生達の姿から、充実した日本滞在となった事が伺えました。

 「日本にまた戻ってきたい」と惜しみながら帰国していった学生たち。
近い将来に、彼らが太平洋島しょ国と日本の架け橋となり、このプログラムの経験を自身やそれぞれの国の未来へ活かしていってくれる事を願っています。 

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