JENESYS2.0 2016年度中国高校生訪日団/JENESYS2016
当協会は、外務省事業「JENESYS2.0 2016年度中国高校生訪日団」/「JENESYS 2016」の受入業務を受託しています。
JENESYS2.0は、外務省事業「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS Programme/2007年~2012年まで実施)の後継として、2013年に開始されたアジア大洋州地域の各国・地域との間で行われる青少年交流事業です。日本経済の再生に向けて、わが国に対する潜在的な関心を増進させ、訪日外国人の増加を図るとともに、クールジャパンを含めた我が国の強みや魅力等の日本ブランド、日本的な「価値」への国際理解を増進させることを目指しています。
事業目的
- 日本経済の再生に向けて、我が国に対する潜在的な関心を増進させ、訪日外国人数の増加を図る。
- クールジャパンを含めた我が国の強みや魅力等の日本ブランド、日本的な「価値」への国際理解を増進。
概要
- 対象者:高校生~社会人等
- 期間:
- 規模:第2陣Aコース125名、第3陣Bコース123名、第4陣Bコース124名(合計372名)
対日理解促進交流プログラム「JENESYS2016(豪州、ニュージーランド、太平洋島嶼国からの招へい)」、「JENESYS2016(経済をテーマとしたオーストラリア・ニュージーランドからの招へい事業)」は、JENESYS2015の後継として、「対日理解の促進・親日派・知日派の発掘」、「対外発信の強化」、「外交基盤の拡充」を目的として、日本とアジア大洋州地域との間で実施される青少年交流事業です。
「JENESYS2016」豪州、ニュージーランド、太平洋島嶼国
事業目的
日本とアジア大洋州地域の各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣し、政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、我が国の外交基盤を拡充する。
概要
- 対象者:【招へい】高校生~社会人等
- 期間:10日間程度
- 規模:281名
「JENESYS2016経済をテーマとした招へい事業」豪州、ニュージーランド
事業目的
日本とアジア大洋州地域の各国・地域との間で、TPPを活用した新たな市場開拓の支援とグローバル・バリューチェーンの構築に資するよう、特に、日本の関連産業・産品の魅力や強みについての理解促進と対外発信を強化する。
概要
- 対象者: 関係国・地域の地域指導者、報道関係者、投資家、輸入業者、有力消費者団体関係者等
- 期間:10日間程度
- 規模:15名
【第1陣】東日本大震災から5年。復興への道のりを東北に学ぶ~福島(防災・復興)コース
2016年10月12日から20日の9日間にわたり、大洋州6ヶ国(フィジー・キリバス・ソロモン・バヌアツ・サモア・クック)から南太平洋大学の大学生28名と教員(引率者)2名の計30名が来日しました。このグループの中心となる学習テーマは「防災と復興」です。5年前の東日本大震災で甚大な被害を受けた東北の都市が、人々の懸命な努力によりどのように復興してきたのかを深く理解するために、2015年にPALM7の開催地となった福島県いわき市を訪れました。その他にもホームステイや防災体験施設での学習など、防災・復興を学びながら日本のホスピタリティーや歴史・文化などにも触れ、短期間ではありましたが、たくさんの新たな発見を得た日本滞在となりました。
【第3陣C】オーストラリアの学生が見た日本の魅力~長野(貿易・投資・観光)コース
2016年12月7日から14日の8日間にわたり、オーストラリアからビジネスを学ぶ大学生25名が来日しました。「貿易・観光・投資」をテーマに、東京都内および長野県で多様な日本の姿に触れ、日本における貿易や観光産業についてについて学ぶことができました。
都内では、JETRO((独)日本貿易振興機構)の視察、その場で日豪間の貿易について学び、また東京タワーやお台場などの人気の観光スポットを訪問するなどしました。
長野県へ移動し、松本大学での学生交流、軽井沢の観光スポット、軽井沢プリンスアウトレット、湯田中温泉での滞在、池の平ホテル、日置電機の視察、そして青木村農家でのホームステイや地元の人々との交流等を行い、とても充実したプログラムになりました。