【JENESYS2.0】2015年度中国高校生訪日団第2陣、第3陣を受け入れ

JENESYS2.0 2015年度中国高校生訪日団が来日し、当協会は、第2陣124名、第3陣123名を受け入れました。

本事業は、都内および地方都市における学校交流をはじめ、各テーマ(第2陣は「防災」、第3陣は「国際交流」)に沿った視察、参観、日本文化体験、ホームステイ体験等を通し、日本の高校生や市民との親陸を深めていくもので、日本についての多面的な理解と、日中両国青少年の友好の促進を目指しています。

第2陣は4分団に分かれ、9月8日から16日まで、東京、島根、兵庫、山口、奈良、京都、茨城を訪問。講義や視察を通じて「防災」に関する日本の取り組みを学びました。

第3陣は10月12日から20日まで、「国際交流」のテーマの下、東京、神奈川、山形、愛媛、岐阜、愛知を4グループに分かれて訪問。異文化理解に関する講義を受けるなど、国際交流についてより理解を深めました。 

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交流先の高校でパフォーマンスを披露する、中国の高校生たち

プログラムを終えた中国の高校生が書いた感想文には、日本の技術、景観、伝統文化の素晴らしさだけでなく、人々の素養の高さや心の温かさに言及するものが多く、限られた時間の中にも、たくさんの驚きや発見、そして人々との出会いがあったことがうかがえました。また、日本の高校生やホストファミリーとの交流を通じて、日本に対する考え方や自分自身の物事に対する考え方に変化を感じた参加者も多かったようです。

伝えたいけれど、言葉が通じないもどかしさの中から生まれた交流は、言葉の壁を越え、心と心とを通わせ、中国の高校生たちにとっても、受け入れた日本側にとっても、多くの学びと考える時間を与えてくれたのではないでしょうか。

「たくさんの国やその国の人々を、自分の目で見て確かめていきたい。そして、行きたくても行きにくい国を増やすのではなく、行きやすい国が増えてくれるように将来の夢を実現させたい」。これは参加した日本の高校生が書いた感想文の中の言葉です。情報の蔓延する社会の中で生きる私たちは、時に、情報に埋もれ大切なものを見失いがちです。つたない英語を使い、互いを知り、感じたことを伝え、共通する夢について語り合った高校生たち。自分の目で見る、そして感じることの大切さを知った彼らが、将来、共に助け合い、明るい未来を築いていってくれることを心から願います。

(グローバル人材育成課 森山史子)

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