日本文化を見て、触れて、感じた9日間~南太平洋大学 鹿児島コース

2015年12月9日から17日まで9日間にわたり、南太平洋大学から大学生27名が来日しました。日本語・日本文化を学ぶ目的で来日し、東京都内および鹿児島県を訪問しました。様々な場所で多くの日本人に出会い、日本人のおもてなしや日本文化に触れ、そこから多くのことを学んでもらいました。

都内では、日本の先端技術に触れることができる日本科学未来館を訪問しました。次に訪問した東京外国語大学では留学している学生のみなさんと意見交換を行い、先生方から俳句文化や能楽について体験型の講義を受けました。さらに、日本のアニメーション文化に触れるために杉並アニメミュージアムを訪問し、様々な年代を代表するアニメに触れる機会となりました。最後に東京環境公社を訪問させて頂き、学生達の国でも問題となっているごみ問題について学びました。日本のごみ処理や様々な問題を聞き、自分たちの国と比べながら真剣に話を聞いていました 。


日本科学未来館視察


東京外国語大学にて盆踊り体験


ごみ処理場の埋立地視察

都内を巡った後、次に鹿児島県を訪問しました。最初に小学校を訪問し、児童たちと一緒に野外活動を行いました。焼き芋作りや炭焼き、そば打ちを保護者や児童たちと一緒に行い、一生懸命コミュニケーションを取っていました。ここでは、ホームステイを実施しました。最初はちょっと緊張した様子が見られましたが、翌日戻ってきた際は、ホストファミリーと涙の別れをするグループも多く、本当に素晴らしい交流となったのではと感じました。その後、本格的な着付けを体験させて頂き、鹿児島市内の学生交流では、落語文化を学び、実際に英語を使い落語を披露しました。霧島神宮への訪問や足湯の体験では、日本の文化や風習を肌で感じることができ、様々な気づきを得ることができたようです。


高隅小学校での交流


着付け体験教室 


霧島神宮訪問

9日間と短い期間ではありましたが、学生たちにとって全ての経験が新しく、興味深い素晴らしい経験となった様子で、最後の方では簡単な日本語を話すことができるようになり、全員食事の際はお箸を使っていました。研修期間中、積極的に日本文化に触れようとする姿勢や様々な日本人とコミュニケーションを取り、様々な視点で日本文化を学ぶことができました。

最終日の報告会では何を学び、それらの経験をどの様にして発信していくか、活かしていくかについて素晴らしい報告をしてくれました。彼らが今後日本との懸け橋となり、今回の研修で得た経験をどの様に活かしていくか期待したいと思います。今回の研修では多くの方々にご協力いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました 。

最終日の報告会では、「最先端技術と伝統文化の共存」や「都市部と農村部の共存」「整った地域社会のしくみ」「家庭で育まれる真面目で温かい国民性」等、社会福祉を学ぶ学生ならではの深い洞察力に富んだ「Real Concept of JAPAN」の発見について、それぞれ思いを込めて発表しました。生き生きと話す学生達の姿から、充実した日本滞在となった事がうかがえました。


最終報告会で発表


Real Concept of JAPANについて語る


帰国直前の成田空港にて

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