観光政策を学ぶ学生が見たConcept of Real JAPAN~南太平洋大学 栃木コース

2016年2月17日から25日の9日間にわたり、大洋州島嶼国にある9か国から観光政策を学ぶ大学生22名、引率者2名が来日しました。「観光政策」をテーマに、東京、横浜および栃木県で多様な日本の姿に触れ、それぞれの視点から「クールジャパン」を考えてもらいました。

東京ではオリンピックセンターでのオリエンテーションに始まり、伝統文化を色濃く残す浅草寺を訪問しました。また、都内のシンボル的施設でもある東京タワーに登り、現代の東京の姿を上空150メートルから見下ろしました。どちらも観光地として人気の高い訪問先であり、古き伝統を残す浅草と現代の東京を観光資源の観点から比較対象ができる訪問でした。


緊張気味のオリエンテーション


浅草寺参拝


あこがれの東京タワー

都内を巡った後は、憧れの新幹線に乗って栃木県を訪問。賑やかな東京都心部とはまた異なる日本の姿に触れました。

文星芸術大学では学生に人気の漫画とテクノロジーを融合させた観光案内の紹介があり、学生の興味は非常に高く、講義終了後には質問が相次ぎました。また、栃木県大田原市がグリーンツーリズムの一環で推進している農家民泊を経験しました。市の推進する観光政策を体感するだけでなく、日本の日常生活を肌で感じることができました。これにより日本文化の促進、相互理解の促進につながりました。栃木県滞在最終日には、折り紙教室に参加し、熱心にハート、船などを作り上げました。帰国後も知り合いや子どもたちに教えたいとの声が上がっていました。


文星芸術大学生の作品に興味津々


民泊先の家族と踊りに興じる参加者


初めての折り紙

再び、都内に帰ってきた後、日本旅行を企業訪問し日本の旅行事情を学ぶとともに、職場も見学しました。各自の国の観光事情と重ね合わせながら熱心に講義に耳を傾けていました。その後、お台場エリアの訪問、明治神宮参拝、原宿散策など都内の観光資源を訪問する機会がありました。


ワークショップで意見を書く


クールジャパンの発表


日本で誕生日を迎えた、3名の参加者

学生たちはプログラムが始まったばかりの頃から、多くの事柄を学ぼうと積極的でした。また、自ら「こんにちは」「ありがとう」など学んだ日本語を使い、訪問先の日本人と進んで交流している姿がとても印象的でした。

最終日の報告会では、「クールジャパン」をどのように発信するかについて、ワークショップで意見を出し合った後、グループ発表を行ないました。発表の際には、身振り手振りで心を込めて発表する者、感極まって涙をみせる者、詩を使って情熱的に発表する者などバラエティーに富んだ発表でした。参加者の生き生きとした姿が、日本滞在が有意義だったことを物語っていました。

ページの先頭に戻る