大洋州の大学生から見た本当の日本~南太平洋大学 岩手Bコース

2016年1月16日から23日までの8日間にわたりパプアニューギニアとソロモンから19名の大学生が訪日しました。観光政策をテーマとして東京都と岩手県を訪問し文化や観光、日本人とのふれあいを通して自国では知り得ない本当の日本(Real Japan)を体験しました。

都内では明治神宮で「日本文化」、原宿散策で「ポップカルチャー」、東京タワーで「先進的な日本」、地下鉄体験で「公共交通」をそれぞれ体験しました。明治神宮では参拝方法が興味深かったようで、敬意を払い緊張した面持ちで参拝しました。また、(株)日本旅行を訪問し、日本の旅行業界・インバウンドについて学びました。ここでは旅行業会で働く同年代との交流がありお互いに自国の観光業や生活文化についての意見交換を行いました。

明治神宮にて


初めてのお好み焼き


(株)日本旅行の方々と交流

東京訪問の後は、初めての新幹線で岩手県に行きました。岩手では彼らにとっては初めての冬を体験し、みんなで雪遊びをしました。雪が想像していたよりも重たくて冷たいことに驚いていました。年中常夏の国から来た学生たちは日本の四季にとても興味を持ったようで、花が咲き乱れる春にも来てみたいと話していました。温泉体験では、恥ずかしくて勇気が必要だったけど一度入ると好きになったと話していました。

最先端技術視察の為、訪問したヤクルトの工場では、先進的な工業機械に感嘆すると共に、ヤクルトの健康への効果の素晴らしさも学び、ぜひ輸入したいとの声が上がりました。 


  雪合戦に挑戦


  こけし絵付け体験に挑戦


  ホストファミリーと一緒に

岩手県遠野市では商工観光課を訪問し「遠野市の観光政策」について理解を深めました。その後、遠野市立博物館やふるさと村でこけし絵付け体験、郷土芸能のしし踊りを鑑賞しました。日本の昔ながらの街並みや文化を代々受け継いで保存していることに感銘を受けていました。最後にワークショップで「外国人からみた遠野の魅力とウィークポイント」を明確にし、遠野市への観光政策提言書を作成しました。 

しし踊りの楽器を体験


  小学生との交流会


  ドキドキの地下鉄体験

また、遠野市ではホームステイを行いました。前日までは不安になる学生が多かったですが、一緒に料理をしたり、雪かきをしたり、歌ったり踊ったりと楽しい時間を過ごしました。ホストファミリーの温かいおもてなしが学生達の心に響き、「寒い遠野の温かい人たちとの時間は、全プログラムの中でも最も学びが多かった」と話していました。ホームステイ最後の日には別れを惜しんでいつまでも抱き合っていました。 


  いつまでも離れがたい


  報告会にて


  報告会での集合写真

学生たちは全てのプログラムに積極的に参加し、多くのことを学ぼうという姿勢がありました。初めは先進的な日本の様子に緊張していたようでしたが、日本人との交流が増えるほどにほぐれていき、ホームステイではかけがえのない日本の家族ができました。帰国時はとても充実した笑顔で帰って行きました。

この訪日を機に日本とのつながりを更に強め、また訪れてくれることを楽しみにしています。

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