JENESYS2.0 太平洋島しょ国からの短期招聘 第三陣の訪日(2013年6月26日~7月7日)

日本の魅力を体感した12日間

外務省事業「JENESYS2.0及び北米地域との青少年交流」のうち、外務省の拠出先である南太平洋大学からの委託を受け、当協会は太平洋島しょ国からの大学生短期招聘プログラムを日本側実施団体として運営します。

この一環として、南太平洋大学(USP)の学生107名が来日しました。参加者は5つのコース(A~E)に分かれ、6月26日~7月7日までの日程でそれぞれ群馬県、石川県、広島県、徳島県、長崎県を訪れました。これに加え、都内共通のプログラムとして各所を視察し、伝統文化やポップカルチャー、最先端技術など多様な日本の文化に触れました。

Aコース(群馬県)

草津温泉街及び尾瀬国立公園の視察を通じ、自然を生かし、同時に自然に配慮した観光開発について学びました。また高崎健康福祉大学の学生との交流をとおして相互理解を深めたほか、民泊時には日本の農業を体験しました。


少林山達磨寺拝観


高崎健康福祉大学との交流


本所防災館訪問

Bコース(石川県)

歴史、伝統文化が根付く石川県で、昔ながらの風景や技術が今も継承されている様子を視察し、歴史、和、禅、伝統文化を知り体験することで、日本人や日本文化を形成する基礎について理解を深めました。また、能登半島里海里山アクティビティや日本海倶楽部の取り組みを通し、地域住人を巻き込んださまざまな地域活性を学びました。


江戸東京博物館訪問


ホームステイ家族と


金沢大学との交流

Cコース(広島県)

地元の人から学ぶ日本的価値:広島の街をキャンパスと捉え、地元の人が先生となり日本文化などを学ぶことを目的としている「ひろしまジン大学」のプログラムに参加しました。地元の人や日本人学生と共に平和文化資料館や宮島の厳島神社などを訪れ、広島の歴史、戦争、平和への取り組みや日本伝統文化について、対話をとおして学びました。


広島市役所表敬訪問


流しそうめん


七夕

Dコース(徳島県)

「すっぴん徳島」を合言葉に、渦潮や藍染め、阿波踊りなど、地域資源を活かし大規模開発を伴わない観光開発を続けてきた徳島で、外国人も魅了する日本の自然・文化を体験しました。葉っぱビジネスで注目を集めた全く新しい街づくりと、日本で初めてゴミゼロを宣言した「ゼロ・ウェイスト」の取り組みを上勝町にて視察しました。


有明水再生センター訪問


ホームステイ家族


四国大学との交流

Eコース(長崎県)

長崎県の雪浦地区で、自然と伝統を大切にした取り組みによる街づくりの一例である、手作り味噌作りや絵付けなどを実際に体験し、日本伝統文化の理解ならびに街づくりに対する理解を深めました。さらに、地元の人と日本文化体験を一緒に行い、日本的価値観について学びました。


ペーロン体験


バーベキュー


音浴博物館訪問

全コース共通の都内視察では、原宿・秋葉原などに代表されるポップカルチャー、最先端技術や近代的街づくり、ゴミ処理施設など、伝統文化が今なお残る地方都市とはまた一味違った日本の魅力を体験しました。また最終日に実施された報告会では、日本のどんなことに気づき感銘を受けたか、さらにそれをフィジーに帰ってからどのような形で発信していくか発表しました。招へい青年たちが帰国後、今回存分に楽しみながら体感した日本の魅力を世界に向けて発信してくれることが、巡り巡って日本の将来にもつながることでしょう。

第四陣110名は7月8日から18日までの日程で来日予定です。

ページの先頭に戻る