JENESYS2.0 ASEAN及び近隣諸国からの招聘事業 第31陣(ベトナム、ミャンマー)の訪日(2014年11月5日~11月13日)

日本の取組を自国でも

今年度、当協会は外務省青年招聘事業JENESYS2.0の一環である「ASEAN及び近隣諸国からの青年招聘プログラム」の日本側実施団体として運営を担っています。その第31陣として80名(ベトナム:15名、ミャンマー:65名)が、「青年実業家」、「看護」、「市民社会活動」および「国際政治」をテーマに来日しました。

全コース共通の都内では、日本の伝統文化を学ぶため明治神宮や江戸東京博物館を訪れ、ポップカルチャーに触れるため浅草や原宿を散策しました。特に明治神宮では、日本の国花である菊に大変魅了され、写真を何枚も撮る姿が見られました。またパナソニックセンターでは、最新の環境システムであるエコナビを体験し、日本の省エネ技術の高さや環境に対する配慮に参加者たちは感動している様子でした。


原宿ダイソー


明治神宮にてお浄め中


パナソニックセンター

 

大阪コース(青年実業家)

「青年実業家」をテーマとするベトナムからの参加者たちは、日本のかつての商業都市大阪で、日本の起業家精神や理念を学びました。まず訪れた大阪企業家ミュージアムでは、企業家たちが果敢なチャレンジ精神とたゆまぬイノベーションをもって、社会経済の発展や人々の生活向上に貢献してきた功績について考察しました。特に参加者たちは、近江商人の「三方よし」の精神にとても感銘を受けていたようです。売り手や買い手だけではなく、世の中全体を見て、どう企業が貢献しうるかを考えなければいけない。そんな視点が自国でも必要だと参加者たちは納得したようでした。また大阪城、四天王寺、インスタントラーメン発明記念館や道頓堀を散策した他、大阪大学のベトナム語学科の学生との交流会を行いました。


大阪企業家ミュージアム


大阪城にてお姫様に


日越デザインのカップヌードル

 

長野コース(看護)

看護を学ぶミャンマーからの参加者たちは、ミャンマーへの遠隔診断を行っている都内の国際医療福祉大学三田病院を訪れ、最先端の医療技術・機器を見学しました。その後一行は長野県佐久市へ向かい、特別養護老人ホーム愛灯園およびシルバーランドみついへの視察を通じて地域医療と介護福祉への取り組みを学びました。また佐久市長を表敬した際に紹介された、健康寿命を延ばすための取組(健康教育、高齢者のコミュニティ形成)は、ミャンマーでも応用できると参加者たちは語っていました。その他にも、大学訪問やホームステイ先での紅葉狩りやリンゴ狩りを通じて、地元の方々と親睦を図りました。


国際医療福祉大学三田病院


佐久市長表敬訪問


佐久医療センターの緊急医療ヘリ

 

徳島コース(市民社会活動)

このコースのみ、諸事情により来日時期(11月8日~15日)が他のコースと若干異なり、参加者たちは来日直後にホームステイを行いました。ミャンマーの踊りを披露したり、一緒に買い物に行ったり、花火をしたりしてホストファミリーとの交流を楽しみました。また徳島県庁への表敬、ロープウェイで眉山を登って太平洋戦争戦没者を慰霊するパゴダ(ミャンマー式の仏塔)の参拝、阿波踊り会館や水の科学館訪問を行いました。その他、徳島県立城西高校との交流では、地元の学生と一緒に藍染体験と餅つきを行いました。


徳島県商工労働部国際観光局長表敬


阿波踊り会館


餅つき

 

神奈川コース(国際政治)

「国際政治」をテーマとするミャンマーからの参加者たちは、まず都内の国会議事堂で日本の政治の仕組みや、これまでの憲政の歩みについて学びました。その後横浜へ移動した一行は、海外移住資料館で日本の海外との関係性や近代史に関する理解を深めました。また大川木工所での漆の研ぎ出し体験を通じて、日本の伝統工芸を体験。自分のイニシャルを入れたり、ハートの絵を模様にしたり、I love Japan の意を込めてハートマークと日本国旗を研ぎ柄に選ぶなど、オリジナリティー溢れる作品に仕上げていました。それ以外にも、小田原城を散策して紅葉を楽しみ、鎌倉市近郊でホームステイ体験を行いました。


海外移住資料館


小田原城散策


漆の研ぎ出し体験

 

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