JENESYS2.0 ASEAN及び近隣諸国からの招聘事業 第30陣(インドネシア、フィリピン)の訪日(2014年11月5日~11月13日)

初めての紅葉

今年度、当協会は外務省青年招聘事業JENESYS2.0の一環である「ASEAN及び近隣諸国からの青年招聘プログラム」の日本側実施団体として運営を担っています。その第30陣として90名(インドネシア:40名、フィリピン:50名)が、「市民社会活動」および「観光」をテーマに来日しました。 

まず都内では、パナソニックセンターを訪問し最先端エコ家電を見学し、お台場散策では日本のファッションや雑貨などポップカルチャーを存分に楽しみました。また江戸東京博物館や浅草では日本の歴史について学び、日本ならではのお土産を買ったり、江戸風鈴づくりでは昔から続く職人技を体験したりと、日本の様々な表情を幅広く知る機会となりました。それ以外にも、杉並アニメーションミュージアムで本格的なライトボックスを使用してパラパラマンガ作りを体験しました。参加者たちは、自分で描いた絵が動画となって動くのを見て大喜びでした。また観光をテーマとする2コースの参加者は、日本を代表する旅行会社JTBコーポレートセールス本社を訪問し、日本の観光業界の最前線を学びました。


江戸風鈴づくり体験


杉並アニメーションミュージアム


JTBコーポレートセールス本社

 

岡山コース(市民社会活動)

岡山県を訪れたインドネシアの学生たちは、後楽園と岡山城を訪問し、庭園の持つ意味と大名の歴史について学びました。その後、ホームステイや学校交流を通して地域の方々との交流を行いました。ホームステイではホストファミリーの方々と瀬戸大橋に行ったりみかん狩りをしたり、日本の生活を実際に体験する良い機会となりました。続いて訪問した岡山県立倉敷商業高校では、授業見学や日本の学生との交流、伝統舞踊の披露に習字体験、部活動見学を行いました。初めて見る校舎、制服、授業風景、部活動に招聘者一同とても感激していました。さらに、脱いだスリッパをさりげなく揃える日本の学生の心遣いに触れ、脱ぎ散らかしていた参加者たちは驚き「自分たちも!」と自然と揃える姿が見られました。


岡山城


ホストファミリーと


倉敷商業高校で自己紹介

 

福岡コース(市民社会活動)

インドネシアの学生たちは福岡市西部3Rステーションを訪問し、行政とNPO、地域住民が一丸となってごみの減量やリサイクル、リユースに取り組んでいる様子を学びました。また、うちわ作りやネームプレート作りにも挑戦し、資源を有効活用する体験をしました。さらに高校訪問による同年代の学生との交流や、ホームステイによる家族との交流も実施しました。特にホームステイ先では、日本人の温かいおもてなしの心に触れたことが、参加者たちの心に色濃く残ったようです。ホストファミリーと過ごす時間の中で感じた事、体験した事、その経験をもとに考えた事などを、学生同士で語り合う姿も見られました。


福岡市西部3Rステーション


ネームプレート作りに挑戦


筑紫台高校でインドネシア舞踊を披露

 

山梨コース(観光)

山梨を訪れたフィリピンからの一行は、賑やかな東京都心部とはまた異なる日本ののどかな姿に触れ、昇仙峡や河口湖では人生で初めて見る鮮やかな紅葉に一同大興奮でした。NPO法人都留環境フォーラム主催の農的生活体験プログラムに参加し、大豆収穫や豆腐作りも体験しました。豆腐はフィリピンでもポピュラーな食材ですが、ほとんどの参加者にとって、豆腐の原料や製造方法を知る初めての機会となりました。それ以外にも、山梨県立産業技術短期大学校での交流会で餅つき、けん玉、折り紙、習字、凧揚げ等々、日本の遊びを体験したほか、女子学生は着付けも体験しました。最後に体験したホームステイはホストファミリーの優しさ、温かさに触れ、忘れられない経験となったようです。


豆腐作りに奮闘中


餅の試食会


習字体験

 

長野コース(観光)

観光学を学ぶフィリピンからの大学生たちは、観光バスで長野を訪問。賑やかな東京都心部とは異なる、バスの車窓に映る日本の風景に感嘆の声をあげていました。長野に到着後、長野大学で昼食を食べ、授業に参加する等の学校交流をしました。その後、ホームステイに参加し、上田高等学校でも学校交流を行いました。同校では生徒によるフィリピン国歌斉唱があり、それを聞いた参加者からは、どよめきのような歓声があがりました。歓迎セレモニーの終了後、翌日に甲信越大会を控えたダンス部によるダンス実演、長野県における観光資源の紹介、茶道体験等々が生徒によって披露され、熱烈な歓迎を受けました。


英語クラスで長野県について学ぶ


上田高生徒による
フィリピン国家斉唱


餅つき体験

 

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