JENESYS2.0 ASEAN及び近隣諸国からの招聘事業 第27陣(ベトナム、ラオス、マレーシア)の訪日(2014年10月22日~29日)

日本の医療・福祉現場に刺激を受ける

今年度、当協会は外務省青年招聘事業JENESYS2.0の一環である「ASEAN及び近隣諸国からの青年招聘プログラム」の日本側実施団体として運営を担っています。その第27陣として56名(ベトナム:25名、ラオス:21名、マレーシア:10名)が、「障がい者福祉」および「看護医学」をテーマに来日しました。

都内ではまず、日本の伝統文化に触れる明治神宮や江戸東京博物館、最先端技術を体験できるパナソニックセンター、現代の都市構造を代表するお台場などを巡りました。参加者たちは特に、パナソニックセンターで体験した最先端エコ製品に興味を示し、日本の技術力と環境へ配慮する姿勢に心打たれたようです。また風鈴の絵付けにも挑戦し、日本の伝統技術の奥深さに触れました。その他、それまではインターネットを通じてしか知らなかった日本のアニメや音楽などのポップカルチャーを目の当たりにし、大変興奮している様子でした。


風鈴の絵付けに挑戦


パナソニックセンター


浅草寺でおみくじ体験

 

石川コース(障がい者福祉)

障害者福祉を学ぶラオスの大学生一行は石川県へ向かい、障がい者福祉施設の視察を通じてノーマライゼーションについて理解を深めました。石川県立明和特別支援学校では、校内見学を通じて生徒一人ひとりの今と将来の生活を豊かにする教育活動について学び、意見交換会も行いました。また従来の縦型福祉環境とは異なる街 Share 金沢や、障害者への生活支援と自発的な労働を提供する障害者支援施設日本海倶楽部を訪問しました。それ以外にも、お箸づくり、お寿司づくり、奥能登民泊などの伝統文化体験を通じて、学生たちは日本人のおもてなし心に感激したようです。


生活体験の家
(明和特別支援学校)


「金銀箔工房さくだ」で箸づくり


「金澤寿し」で押し寿司づくり

 

広島コース(障がい者福祉)

マレーシアからの大学生は広島県へ移動し、4泊5日の行程で宮島や平和公園の見学、またホームステイや福祉施設、大学訪問などを行いました。宮島では鹿の出迎えに大喜びし、東京では感じられない自然の美しさが心に残ったようです。大学では学園祭を訪れ、カラオケ大会に出場したほか、ホームステイも体験しました。また福祉施設を訪問し、日本の福祉制度や障害者の状況について学んだ後、歌のプレゼントを交換し合った際には、涙ぐむ学生の姿も見られました。そして最終見学地の平和公園では、被爆体験記の英語朗読会に参加しました。


宮島


大学の学園祭でカラオケ大会に出場


福祉施設で歌のプレゼント

 

群馬コース(看護)

看護を学ぶベトナムの大学生は群馬県を訪れ、まずは群馬県高崎市にある少林山だるま寺を訪問しました。紅葉シーズンだったこともあり、高崎市を一望できる寺からの風景の美しさに学生たちは感動したようです。その後は「だるまのふるさと大門屋」にてだるまの絵付けを体験し、オリジナルのだるまを作成しました。その他、ホームステイでの家族との交流、群馬大学の訪問や、大学病院の見学を行いました。医学・看護を学ぶ学生にとって日本の最先端技術の医療や看護を実際に見ることができ、大変刺激になったようです。


だるまの絵付け体験


ホームステイ家族と


大学病院の見学

 

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