JENESYS2.0 ASEAN及び近隣諸国からの招聘事業 第25陣(タイ)の訪日(2014年10月16日~23日)

りんご、観光と平和

今年度、当協会は外務省青年招聘事業JENESYS2.0の一環である「ASEAN及び近隣諸国からの青年招聘プログラム:ソーシャルコミュニティ」の日本側実施団体として運営を担っています。その第24陣として、タイから90名が来日し、東京及び青森、長野、広島を訪れました。

全コース共通の都内視察では、お台場や東京ドームシティーなどの近代的なモールでショッピングだけではなく、アミューズメントから飲食店まで複合施設としてどのように人々を引き付けているのか学びました。参加者たちは特に、規律正しい日本の社会を目の当たりにし、便利な環境を作っていくには便利なモノに加えて、それを使っていく「人間の意識」が重要なのだと認識したようです。

「観光」をテーマとする2コースは(株)JTBコーポレートセールスと(公財)東京観光財団を訪れ、日本の観光業について学びました。JTBでは昨今、インターネットによる旅行の申し込みが増える中で、face to face で顧客を獲得するための取組について学びました。また東京観光財団では2020年東京オリンピックに向け、外国人観光客に快適な東京滞在を提供するための工夫に関する紹介がありました。


プリクラ体験中


JTBでタイの観光パンフレットに見入る


東京観光財団

 

青森コース(観光)

青森でのホームステイ中は、ちょうどシーズンであるりんごの収穫を体験しました。その後、参加者たちはアスパム、ワ・ラッセなどの観光商業施設で、ねぶた祭りの展示品、展望台、パノラマ映像による青森紹介を見学しました。また、青森県の観光促進課にて県の観光戦略と外国人観光客の誘致について学びました。青森大学での学生交流時には、観光業に関する意見交換会が行われた他、日本の学生からねぶた囃子、タイの学生からは各地方からの伝統的な舞踊が披露されました。ねぶた囃子の「ラッセラーラッセラー」という掛け声により、会場はお祭りムードで熱気に包まれました。


りんごの収穫


ねぶた屋台引き回し


青森市長とリンゴジュースで乾杯

 

長野コース(観光)

長野県へ向かった高校生および専門学校生は、バスの中から見える紅葉シーズンの美しく色づいた山々の景色に魅了されている様子でした。立科町では地域のイベントである「中山道ウォークinたてしな」に参加し、他の参加者の方々との交流や昔の面影を残した宿場町や史跡の散策を楽しみ、りんごや蕎麦などの地元の名産品に舌鼓を打ちました。立科町役場での表敬訪問では、自然や歴史などの町の特徴を活かし、地域社会が参加する観光の取り組みについて町長からお話を伺いました。その他、ホームステイによる家族との交流、蓼科高校および松本大学での学校交流も実施しました。


中山道ウォーク


着物初体験


松本大学で茶道の御手前を体験

 

広島コース(日本研究)

広島を訪れた参加者はまずホームステイを行い、ホストファミリーと広島城に行ったり、カラオケに行ったり、家事をしたり、獅子舞を見たりして交流を楽しみました。その後、平和記念資料館・記念公園で広島の歴史について学び、平和について考察しました。それ以外にも、ノートルダム清心中・高等学校での学校交流を行った他、宮島の美しい景色を堪能しました。


ホストファミリーと


初めての新幹線


平和記念公園

 

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