JENESYS2.0 ASEAN及び近隣諸国からの招聘事業 第11陣(マレーシア)の訪日(2014年7月9日~16日)

 真のクールジャパンとは

今年度、当協会は外務省青年招聘事業JENESYS2.0の一環である「ASEAN及び近隣諸国からの青年招聘プログラム:ソーシャルコミュニティ」の日本側実施団体として運営を担っています。

その第11陣として「市民社会活動」をテーマに、マレーシアから40名が来日しました。一行は東京都内を視察後、2つのグループに分かれ、それぞれ岡山県と京都府を訪れました。

両コース共通の都内視察では、東京都庁やパナソニックセンターを訪問し、秋葉原や浅草でお土産ショップやプリクラなどを楽しみました。また浅草寺周辺で体験することのできた「食品サンプル作り」で、参加者は天ぷらとレタスのサンプル作りに挑戦しました。日本の工芸技術は非常に繊細で、完璧を追及している姿勢が素晴らしいと感じたようです。


秋葉原散策


東京都庁展望室


パナソニックセンター

 

Aコース京都

京都府を訪れた一行は、広島の原爆で亡くなったマレーシアからの留学生サイドオマー氏の墓がある圓光寺を訪れ、イスラム式の墓参りを行いました。福知山市でのホームステイでは、夏祭りに参加してゆかたを着たり、金魚すくいをしたり、ホストファミリーと夜遅くまで話をしたりして地元の方々と交流を深めました。その後、堀川高校でプレゼンや歌、茶道、伝統舞踊などをとおして地元の学生と国際交流を行いました。また京都国際まんがミュージアムを訪れる機会もあり、参加者はマレーシアでも人気の日本のまんがを堪能できたようです。


金閣寺参拝


友禅染体験


清水寺参拝

 

Bコース岡山

岡山県を訪れた参加者たちは、まずは鶴山公園を訪れ、津山城の歴史について学びました。ホームステイ中は参加者のラマダン期と重なったため、ホストファミリーには食事の面で特別対応をお願いすることになってしまいましたが、逆にそれがお互いの文化をより深く理解する機会になったようです。その後、地元の商業高校では言葉の壁はあったものの、だるま落としや折り紙、お互いの文化紹介、歌の披露などをとおして交流を行いました。また茶道を体験した一行は、やはり長時間の正座が辛かったようですが、お茶菓子の種類は季節によって異なること等を学び、日本のおもてなしの素晴らしさを肌で感じることができたようです。


津山城訪問


学校交流


植樹体験

 

帰国する頃、参加者たちは「日本と日本人が大好きだ」、「日本にこのままずっといたい」、「いつか日本へ戻ってきたい」と口をそろえていました。また「クールジャパンとは、先端技術や食品、歴史、伝統はもちろんのこと、日本人の勤勉さや友好的な人柄である」と参加者たちは語っていました。彼らが大人になる頃、日本での滞在経験が何らかの形で彼らの将来に役立つことを願っています。

 

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