JENESYS2.0 ASEAN及び近隣諸国からの招聘事業 第9陣(ミャンマー、タイ、ベトナム)の訪日(2014年7月1日~10日)

 あらゆる角度から日本を体感

今年度、当協会は外務省青年招聘事業JENESYS2.0の一環である「ASEAN及び近隣諸国からの青年招聘プログラム:ソーシャルコミュニティ」の日本側実施団体として運営を担っています。

その第9陣として「若手ボランティア」および「日本研究」、、「日系企業」をテーマに、ミャンマー、タイ、ベトナムから120名が来日しました(ミャンマー:25名、タイ:45名、ベトナム:35名)。参加者は4コースに分かれ、それぞれ岩手、群馬、神奈川、愛知県を訪問しました。

まず全コース共通の都内視察では、江戸東京博物館を見学して近現代日本歴史の概要を把握した上で、明治神宮や秋葉原、浅草散策を通じて伝統文化に親しみました。また原宿やお台場散策、そして東京デザイン専門学校訪問では現代のポップカルチャーに触れました。パナソニックセンターや花王工場で先端技術を見学した際は、タイやベトナムにも工場があり流通している製品を見つけ、参加者は非常に興味を示していました。


パナソニックセンター


江戸東京博物館


日本科学未来館

 

岩手コース (若手ボランティア)

ミャンマーからの参加者25名は岩手県を訪れ、震災後の復興、ボランティア活動、自治体の取り組みに関する講義を受け、地域活性化のための取組について学びました。社会福祉を学ぶ学生や担当者が参加していたこともあり、訪問先各所で活発な意見交換が行われ、参加者にとって実りのある訪問となりました。ミャンマーとの比較考察も行いながら、「どうしたらミャンマーにも取り入れることができるのか」ということを真剣に考え、出会う日本の様々な立場の人に質問を投げかけたり、学生間で相談をする姿も見られました。約1週間の日程中、学生達は常にとても積極的で、あらゆることについて学びとろうとする意欲を持って接し、どの施設でも質問が尽きず時間が足りなくなる程でした。


日本文化体験:巻きずし作り


特定非営利活動法人吉里吉里国


認定特定非営利活動法人カタリバ

 

群馬コース (日本研究)

タイからの参加者30名は群馬県を訪れ、赤谷湖や泰寧寺など地域の伝統文化にふれたほか、うどん打ちやガラス細工も体験しました。また2泊3日のホームステイおよび関東国際高等学校での学生交流を通じ、地元の方々と交流する機会も存分に持つことができました。


関東国際高等学校


うどん打ち


泰寧寺でお線香体験

 

神奈川コース (日本研究)

タイおよびベトナムからの参加者25名は、神奈川県で明治学院大学との交流やホームステイを通じ、日本人の国民性に触れ、とても親切で礼儀正しいと感銘を受けていました。この体験を通じて、日本人との交流を将来に渡って続けてゆきたいと語る姿も多く見受けられました。他にも、カップヌードルミュージアム、開港資料館みなとみらい地区散策を通じてポップカルチャーや都市計画に触れるとともに、鎌倉の高徳院や長谷寺で伝統文化への理解をさらに深めました。


カップヌードルミュージアム


東京デザイン専門学校


横浜

 

愛知コース (日系企業)

ベトナムからの参加者25名は愛知県のトヨタ、ブラザー工業など日本の民間企業を訪れました。工場や展示会場視察を通じて日本の先端技術を視察した他、日本企業における労働環境や人材育成にかかる取り組みについても学びました。


有松散策


ブラザー工業株式会社


トヨタ自動車株式会社

 

最終日に行われた報告会では、日本で興味深かったこと、「交通機関をはじめとする最先端技術」や「きちんと機能している社会のしくみ」等、社会福祉を学ぶ学生ならではの深い洞察力に富んだ「クールジャパン」の発見について、それぞれの思いのこもった発表が行われました。

 

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