JENESYS2.0 ASEAN及び近隣諸国からの招聘事業 第4陣(カンボジア)の訪日(2013年5月27日~6月4日)

 日本の司法を自国のヒントに

今年度、当協会は外務省青年招聘事業JENESYS2.0の一環である「ASEAN及び近隣諸国からの青年招聘プログラム:ソーシャルコミュニティ」の日本側実施団体として運営を担っています。

その第4陣として「司法」をテーマに、カンボジアから学生50名が来日しました。都内視察後、参加者は2つのコースに分かれてそれぞれ岩手県と長野県を訪問しました。

まず都内視察では、早稲田大学法科大学院や法テラス、国会議事堂、府中刑務所への訪問や一橋大学の山本和彦教授の講話を通じて日本の司法制度や司法支援などを学び、パナソニックセンターでは日本の先端技術、浅草散策では日本の伝統文化に触れました。


早稲田大学


国会議事堂


日本司法支援センター 法テラス

 

Aコース岩手

岩手県遠野市ではこけしの絵付けを体験したり、「上郷小唄」を習ったり、上郷地区の伝統的な踊りを鑑賞したりして、地方に根付く日本の伝統文化に触れました。またホームステイや田植え、地区の運動会などを通じて、多くの地元の方々と交流を深めることができました。参加者は地方訪問を通して、特に日本における都市と地方との違い、地域の文化継承などについて理解を深めることができたようです。


田植え体験


郷土芸能競演会


運動会参加

 

Bコース長野

長野県を訪れた参加者は、まずナガオカ製作所を視察し、カンボジアでも日常的に使われている日本製機器の製造工程を、実際に現場で見る機会を得ることもできました。信州大学では「法」をテーマに日本の学生とディスカッションを行いました。そのほか農家に2泊ホームステイを行った際は、農作業を手伝ったり、おりがみを練習したり、日本のトランプゲームをしたり、スーパーに行ったりして日本の日常文化についても理解を深めました。


株式会社ナガオカ製作所訪問


餅つき体験


農家の方々と

 

日本の司法は極めて厳正に適用されていることや社会的弱者に対しても法的支援が受けられるサービスが日本には整備されていることを学んだ参加者は、自国での活動にもつながるヒントを得たようです。またそれと同時に、先端技術の中に伝統文化が共存している日本社会は非常に印象強く残ったようです。

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