JENESYS2.0 ASEAN及び近隣諸国からの招聘事業 第2陣(東ティモール)の訪日(2014年4月23日~4月30日)

日本での経験を自国で役立てたい 

今年度当協会は、外務省青少年招聘事業JENESYS2.0の一環で「ASEAN及び近隣諸国からの青少年招聘プログラム:ソーシャルコミュニティ」の日本側実施団体を担当しています。4月23日から30日、東ティモールから高校生・大学生・若手社会人54名が市民社会活動のテーマで来日しました。
 


広島コース:平和への思いを改めて感じた原爆ドーム視察

本事業は、日本経済の再生に向けて日本に対する潜在的な関心を増進させ、将来的な訪日外国人の増加を図るとともに、クールジャパンを含めた日本の強みや魅力等の日本ブランド、日本的な「価値」への国際理解促進を目指しています。東ティモールの一行は8日間の来日期間中、東京都内の視察のほか地方プログラムにも参加。当協会の支部がある広島県と愛知県に分かれ、各県の特色が色濃く出たプログラムにそれぞれ参加しました。

愛知コースでは中学・高校と二つの学校と交流。日本の教育現場に触れるとともに東ティモールの国民的スポーツであるサッカーを一緒にプレイ、また思春期ならではの共通の話題に時間を忘れるほどの盛り上がりを見せました。その他、日本を代表する企業であるトヨタ自動車のショールームを視察し、日本の技術力に感心しきりでした。

一方、広島コースは原爆ドームや平和記念資料館を視察。独立からまだ12年ほどの東ティモールから来た青年たちにとって、戦争遺産の視察は脱戦争と平和を考える上で、印象深いプログラムとなりました。 

東京滞在中、NPO法人greenbird の協力のもと、渋谷区の表参道のゴミ拾い活動に参加しました。報告会の際、ある参加者からは「日本の道路はどこもきれいで驚いた。でもそれは各個人の意識と、今回参加した活動のような、陰の努力があってのものだとよくわかった。自分の国でもこういう活動が広まるように、まずは自分の学校から始めてみたい」という力強い声も聞かれました。

一行は、2コースに分かれた地方プログラムの経験を共有するために大阪で報告会を開催。その後、関西空港よりシンガポールを経由して東ティモールに帰国しました。別れ際の空港では「いつかまた日本に帰ってきたい」との声が多く聞かれ、東ティモールにも若い日本のファンが増えたことを実感することとなりました。
 

ページの先頭に戻る